2012/12/19

労働相談

組合に入ったらあなたはもう一人じゃありません
○ 労働組合がないと、労働者は会社の言いなりにさせられます。
○ 労働組合があれば、労働者と会社は対等の立場で交渉ができます。
○ 会社は団体交渉に応じる義務が生じます。
○ 労働者は団結の力で、自分たちの権利を勝ち取ることができます。
○ 労働組合づくり、会社との交渉や闘いをわたしたち「合同労働組合
      八王子略称:ごろはち)」が支えます。
どんなことでもお電話下さい

秘密厳守、無料で受け付けます。

○ 会社を解雇されそうだ。会社が倒産しそうだ。
○ 1年契約のパートで長年働いてきたが、雇い止めされそうだ。
○ セクハラ、パワーハラ、いじめ、嫌がらせがある。
○ 給料を減らされた。給料が払われない。賃金差別がひどい。
○ 仕事中けがをしたが労災にならない。休暇がとれない。
○ 社会保険、労働保険(雇用保険)がない。
○ こんなときにはユニオンに相談して、職場の仲間と一緒に労働組合を
      作って、働く者の権利を守りましょう。
こんなときには
○ 残業代は正しく支払われていますか
● 残業代はきちんと時間で計算されていますか。
● 時間外労働は25%以上、休日労働は35%以上の割増賃金を支払わな
      ければなりません。
● また、割増賃金の計算の基礎は原則として家族・通勤手当、住宅手当
などを除く基本給・諸手当です。正しく支払われていますか。
● もし違っていたら2年前にさかのぼって請求できます。退職しても
有効です。なかまと相談しましょう。
○ 半年過ぎたら有給休暇が発生します
● あなたは有給休暇を取っていますか。
● 6ヶ月間継続して勤務すると10日間の有給休暇が保障されます。
そして、それから1年ごとに1日以上づつ増えていきます。
● パートも有給休暇があります。週4日の勤務で6ヶ月後に、7日の
有給休暇が保障されます。あなたの職場はどうですか。
○ 「解雇する」と言われる前に、合同労働組合に加入しましょう。
    ● 「解雇する」と言われてから合同労働組合八王子に加入して、
      不当な解雇に対して解雇撤回を争うこともできます。
しかし解雇撤回を勝ち取る力は、何と言っても職場の仲間の支えです。
日頃から職場の仲間を大切にして、いざというときには
労働組合を立ちあげましょう。
明るく、人間らしく生きるため、あなたも組合員になろう。

Eメール相談はこちら
合同労働組合八王子へ労働相談したい方へ
事務所に来ていただくのが一番です。
とりあえずメールで相談したい方は下の項目に記入して、
相談内容を送って下さい。
氏名:
メールアドレス:
年齢:
性別:
勤務地:
業務:
相談内容:
e-mail: santama.center@gmail.com

電話相談は: 042-644-9914

直接合同労働組合八王子(略称:ごろはち)を訪ねる:
       〒192-0046 東京都八王子市明神町4-14-5
                   リーベンスハイム八王子2-203
    URL: http://gorohachi.blogspot.jp/

 

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36万人の福島の子どもたちの命と健康を守るため、全国の力でみんなの拠り所となる診療所を建設しよう

福島診療所建設委員会

36万人の福島の子どもたちの命と健康を守るため、
全国の力でみんなの拠り所となる診療所を建設しよう

 子どもたちを放射能から守るたたかいに心を寄せるみなさんに、福島の地に命の拠り所となる診療所を建設する運動へのご支援、ご協力を心から訴えます。
 福島第1原発事故は、広島型原爆168発分もの1万5000テラベクレルのセシウム137がまき散らされるなど、チェルノブイリ原発事故をはるかに越える深刻な事態となっています。
 警戒区域、計画的避難区域などから避難している12万人、自主避難の6万人が家や生活の糧を奪われ、県内の36万人の子どもたちが生活し、遊び、学んでいる地域の75%が、放射線管理区域(毎時0.6マイクロシーベルト)を越える放射能汚染地域となっています。すでに原発周辺から避難した子どもたちの尿からセシウム134、137が検出されるなど、子どもたちの放射線被ばく、とりわけ内部被ばくは重大な問題です。一刻も早く、すべての子どもたちを放射能汚染地域から避難させる必要があります。
 しかし、政府が避難の権利とその補償を拒む中で、子どもたちの被ばくを心配しながらも、経済上のことなどで福島での生活を続けざるをえないのも労働者の現実です。山下俊一福島医大副学長などの「年間100㍉シーベルトまでは安全」、「内部被ばくは心配ない」などという言葉を、だれも信じてはいません。
 だからこそ福島の母親たちは、文科省に押しかけ、経産省前に座り込み、子どもたちの命と未来を守るためにたたかっています。それは9月19日の明治公園の6万人の反原発の行動となり、全国、全世界へと広がっています。すべての原発をただちに止め、福島の子どもたちの命を守る行動をともに起こしていきましょう。

 今、福島で切実に求められているのは、心と健康の拠り所となる診療所建設です。
 福島の子どもたちは放射能汚染による被ばくに日々さらされ、心身ともに息苦しい状況を半年以上も強いられています。お母さんたちの心配も、除染で取り除かれるわけではありませんし、子どもたちをモルモットのように扱う医療機関などとても信頼することはできません。今このときに、「ひょっとしたら放射能の影響では?」と不安になったとき、すぐに相談できる診療所が身近にあればどれほど心強いことでしょう。
 チェルノブイリの子どもたちには、甲状腺肥大とホルモン異常、貧血、頭痛、心肺機能の低下、免疫低下、加齢化の加速的進行、そしてガンの発症など、放射能被ばくによる様々な疾病が報告されています。

 これまでの近代医学の概念を越えた幅広い総合的な取り組みが必要となります。
 予防医学の原則に立ち、人間本来の自然治癒力を促す代替医療をも視野に入れた総合医療と、防護を念頭においた食卓、暮らしの見直しなど、いわば「生活革命」をも提案できる開かれた場が不可欠でしょう。
 診療所建設は決して簡単なことではありませんが、全国のみなさんの力をひとつにできれば絶対に実現できます。

 実際に、広島、長崎の被爆者は、医療も生活も切り捨てられるなかで「人間をかえせ」の声をあげ、たたかうことで自らの命を守り、医療を取り戻してきました。
 広島市の高陽第一診療所がその一つです。1970年、広島で二十歳前後の青年が相次いで白血病を発症しました。彼らは被爆者の父母をもつ被爆二世でした。強い衝撃を受けた被爆二世の青年たちは、自らの力で拠り所となる医療施設をつくろう、と運動を開始し、1972年にプレハブ建ての高陽第一診療所が建設されます。
 この運動をともに支えた被団協の故小西ノブ子さんは、高陽第一診療所を「被爆者の心の窓」と語られています。同じく協力された大江健三郎さんは、「そこには、あきらかな、実践的なるものと、教育的なるものとの、『生命、生き抜くこと』をめざしての融合がみられた。」と、当時の新聞に著しています。それから40年、高陽第一診療所は多くの人々の生き抜くことの拠り所となってきました。
 まさに生き抜くために、このような診療所が今の福島には必要です。全国の医師、医療関係者をはじめ、全国の力を合わせて必ず実現しましょう。
 未来をつくる子どもたちが、被ばくを心配して生きなければならないことなど、絶対にあってはなりません。安心して集い、何でも相談できる診療所をつくることは、みんなの団結で命を守り、医療を取り戻すたたかいであり、すべての原発をただちに停止、廃炉にし、原発も核もない社会をつくる運動そのものです。

 福島の子どもたちの命と心の拠り所となる診療所建設のために、基金運動へのご協力はじめ、多大なご支援などをいただきますよう重ねて心から訴えます。

2011年12月1日

わたしたちが呼びかけます
●福島から
 清野 和彦(元福島県教職員組合委員長)
 佐藤 幸子(NPO法人理事長)
 椎名千恵子(未来を孕む女たちのとつきとおかのテント村行動)
 橋本 光一(国労郡山工場支部書記長)
 市川 潤子(ふくしま合同労組委員長)
 鈴木光一郎(酪農家、ネットワーク「ゆい」福島)
 佐々木信夫(桜の聖母短期大学名誉教授)
 渡辺  馨(福島県労働組合交流センター代表)
●全国の医師から
 吉田 良順(広島高陽第一診療所所長)
 杉井 吉彦(本町クリニック院長)
 松江 寛人(がん総合相談センター所長)
 吉本 哲郎(熊手町クリニック院長)
 末光 道正(八尾北医療センター院長、八尾市議会議員)
 布施 幸彦(館林厚生病院医師)

URL: http://www.clinic-fukushima.jp/

〒192-0046 東京都八王子市明神町4-14-5
リーベンスハイム八王子2-203 合同労働組合八王子
メールアドレス: gorohachi2007@gmail.com
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