2015/03/17

ダイエー店舗への全国ビラいれ闘争に総決起しよう!

東京・八王子、東部ユニオンに続き、
関東・神奈川ー湘北合同労組が決起!

相模原店(5日)、上溝店(7日)に注目集まる!


ダイエー闘争への連帯と決起を呼びかけます。
 
 合同労組八王子は、2月15日のダイエー八王子店閉鎖にともなう大量解雇攻撃に対して、3波のストライキをもって立ち上がりました。
 このストライキ決起は実に偉大なことです。
  ダイエーグループ店舗の閉鎖は、単に八王子店が最初でそれが2015年2月をもって始まったということではありません。すでに13年で8店舗、14年は7 月までで6店舗(わかっている範囲で)にのぼっています。これに対して、ダイエー傘下の労働組合のどこが「閉鎖反対・解雇撤回」を掲げて立ち上がったので しょうか。一つもありません。ましてや、UAゼンセンはこともあろうに、ダイエー資本と一体となって、この閉鎖・解雇攻撃を労働者の側から推し進める役割 をになってきたのです。
 かかる状況下において、階級的労働運動の旗をかかげる「合同労組八王子ダイエー分会」はその総力をあげてストライキに決起しました。
  このダイエー闘争決起は、安倍の参戦=労働組合つぶし攻撃と対決する国鉄決戦と一体の闘いとしてあります。そして、ダイエー闘争の戦略的意義は、日帝中枢 資本・イオンとその先兵であるUAゼンセンと対決する闘いとしてあり、それはまさに労組権力をめぐる連合・全労連との一大決戦となるということです。
  そして、その闘いの核心は、徹底的な全国一斉のビラまき決起にあります。ダイエー・イオン系列の店舗は無数にあるといってよく、全国各地でのビラまき闘争 を展開し、一大社会問題化し、ダイエー・イオン資本を追い詰めると同時に、その最大労組であるUAゼンセンを徹底的に弾劾する闘いに総決起することです。 そして、このなかで闘う合同労組の拠点を形成する組織拡大決戦に突入しましょう!
 ダイエー八王子分会の決起は、次の全国各地でのストライキ決起をうながします。ダイエー傘下の労働者の怒りは充満しており、それは必ず爆発します。そして、この水路は階級的労働運動を掲げる全国協の闘いにかかっているのです。
 八王子店の清掃労働者の怒り(掃除のおばさんだと思ってなめるんじゃないよ!)を全国に広げ、15春闘・組織拡大決戦に打ってでましょう!

今回、神奈川・湘北合同労組から「投稿」が寄せられたので紹介します。

 3月5日ダイエー相模原店、7日上溝店にビラいれをしました。


http://www.godoroso-zenkokukyou.org/grz/?p=3698 http://www.godoroso-zenkokukyou.org/grz/?p=3698


【対応・反応】

 両店舗での反応ですが、大概の従業員はダイエー閉店について知らない様子です。
 会社からの説明がないために、詳しいことはわからないというのが実情。

 A ダイエーが閉店になることは知りませんでした。
 B ビラをよく読ませてもらいますが、相模原店には、八王子店からは7名異動してきました
   1月からイオン傘下になったのではなく、以前よりイオン傘下でした。
 C 私は、16年間正社員で働いていたけど、今はアルバイトの身分に・・・。
 D 上溝店には、八王子店から1名が異動している。

合同・一般労働組合全国協議会サイトから転載

36万人の福島の子どもたちの命と健康を守るため、全国の力でみんなの拠り所となる診療所を建設しよう

福島診療所建設委員会

36万人の福島の子どもたちの命と健康を守るため、
全国の力でみんなの拠り所となる診療所を建設しよう

 子どもたちを放射能から守るたたかいに心を寄せるみなさんに、福島の地に命の拠り所となる診療所を建設する運動へのご支援、ご協力を心から訴えます。
 福島第1原発事故は、広島型原爆168発分もの1万5000テラベクレルのセシウム137がまき散らされるなど、チェルノブイリ原発事故をはるかに越える深刻な事態となっています。
 警戒区域、計画的避難区域などから避難している12万人、自主避難の6万人が家や生活の糧を奪われ、県内の36万人の子どもたちが生活し、遊び、学んでいる地域の75%が、放射線管理区域(毎時0.6マイクロシーベルト)を越える放射能汚染地域となっています。すでに原発周辺から避難した子どもたちの尿からセシウム134、137が検出されるなど、子どもたちの放射線被ばく、とりわけ内部被ばくは重大な問題です。一刻も早く、すべての子どもたちを放射能汚染地域から避難させる必要があります。
 しかし、政府が避難の権利とその補償を拒む中で、子どもたちの被ばくを心配しながらも、経済上のことなどで福島での生活を続けざるをえないのも労働者の現実です。山下俊一福島医大副学長などの「年間100㍉シーベルトまでは安全」、「内部被ばくは心配ない」などという言葉を、だれも信じてはいません。
 だからこそ福島の母親たちは、文科省に押しかけ、経産省前に座り込み、子どもたちの命と未来を守るためにたたかっています。それは9月19日の明治公園の6万人の反原発の行動となり、全国、全世界へと広がっています。すべての原発をただちに止め、福島の子どもたちの命を守る行動をともに起こしていきましょう。

 今、福島で切実に求められているのは、心と健康の拠り所となる診療所建設です。
 福島の子どもたちは放射能汚染による被ばくに日々さらされ、心身ともに息苦しい状況を半年以上も強いられています。お母さんたちの心配も、除染で取り除かれるわけではありませんし、子どもたちをモルモットのように扱う医療機関などとても信頼することはできません。今このときに、「ひょっとしたら放射能の影響では?」と不安になったとき、すぐに相談できる診療所が身近にあればどれほど心強いことでしょう。
 チェルノブイリの子どもたちには、甲状腺肥大とホルモン異常、貧血、頭痛、心肺機能の低下、免疫低下、加齢化の加速的進行、そしてガンの発症など、放射能被ばくによる様々な疾病が報告されています。

 これまでの近代医学の概念を越えた幅広い総合的な取り組みが必要となります。
 予防医学の原則に立ち、人間本来の自然治癒力を促す代替医療をも視野に入れた総合医療と、防護を念頭においた食卓、暮らしの見直しなど、いわば「生活革命」をも提案できる開かれた場が不可欠でしょう。
 診療所建設は決して簡単なことではありませんが、全国のみなさんの力をひとつにできれば絶対に実現できます。

 実際に、広島、長崎の被爆者は、医療も生活も切り捨てられるなかで「人間をかえせ」の声をあげ、たたかうことで自らの命を守り、医療を取り戻してきました。
 広島市の高陽第一診療所がその一つです。1970年、広島で二十歳前後の青年が相次いで白血病を発症しました。彼らは被爆者の父母をもつ被爆二世でした。強い衝撃を受けた被爆二世の青年たちは、自らの力で拠り所となる医療施設をつくろう、と運動を開始し、1972年にプレハブ建ての高陽第一診療所が建設されます。
 この運動をともに支えた被団協の故小西ノブ子さんは、高陽第一診療所を「被爆者の心の窓」と語られています。同じく協力された大江健三郎さんは、「そこには、あきらかな、実践的なるものと、教育的なるものとの、『生命、生き抜くこと』をめざしての融合がみられた。」と、当時の新聞に著しています。それから40年、高陽第一診療所は多くの人々の生き抜くことの拠り所となってきました。
 まさに生き抜くために、このような診療所が今の福島には必要です。全国の医師、医療関係者をはじめ、全国の力を合わせて必ず実現しましょう。
 未来をつくる子どもたちが、被ばくを心配して生きなければならないことなど、絶対にあってはなりません。安心して集い、何でも相談できる診療所をつくることは、みんなの団結で命を守り、医療を取り戻すたたかいであり、すべての原発をただちに停止、廃炉にし、原発も核もない社会をつくる運動そのものです。

 福島の子どもたちの命と心の拠り所となる診療所建設のために、基金運動へのご協力はじめ、多大なご支援などをいただきますよう重ねて心から訴えます。

2011年12月1日

わたしたちが呼びかけます
●福島から
 清野 和彦(元福島県教職員組合委員長)
 佐藤 幸子(NPO法人理事長)
 椎名千恵子(未来を孕む女たちのとつきとおかのテント村行動)
 橋本 光一(国労郡山工場支部書記長)
 市川 潤子(ふくしま合同労組委員長)
 鈴木光一郎(酪農家、ネットワーク「ゆい」福島)
 佐々木信夫(桜の聖母短期大学名誉教授)
 渡辺  馨(福島県労働組合交流センター代表)
●全国の医師から
 吉田 良順(広島高陽第一診療所所長)
 杉井 吉彦(本町クリニック院長)
 松江 寛人(がん総合相談センター所長)
 吉本 哲郎(熊手町クリニック院長)
 末光 道正(八尾北医療センター院長、八尾市議会議員)
 布施 幸彦(館林厚生病院医師)

URL: http://www.clinic-fukushima.jp/

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