2015/07/04

組合名称変更

 2015年7月3日、(旧)合同労働組合八王子は第9回臨時大会を開催し、規約改訂を含む議案を採択し、組織強化・拡大と安保・戦争法制阻止闘争へ向けてさらなる前進を開始しました。


 組合名称は以下のとおりです。
合同・一般労働組合 多摩連帯ユニオン


E-mail: tamarentai.union@gmail.com
 (ご注意: 上記メールアドレスをお使いの場合、全角文字の@を半角文字の @ に打ち直してご使用ください)
住所、電話/FAXは従来と変わりません。
住所: 〒192-0046 東京都八王子市明神町4−14−5
リーベンスハイム八王子2−203
電話/FAX: 042-644-9914

 共に団結してガンバロー!!

2015/07/02

戦争法阻止! 7.15国会へ



戦争・首切りの安倍をともに倒そう!
戦争法阻止! 7.15国会へ

韓国第2次ゼネストと連帯しよう

 郵便局で働くすべての労働者のみなさん。梅雨の中、お疲れ様です。
 国会前には連日、数千数万の労働者市民がつめかけ、熱い闘いがくり広げられています。青年労働者も学生も、戦争を体験した高齢者も「もう黙っていられない」と人生をかけて決起しています。

7月こそ最大の闘い!

 安倍政権は、9月27日までの戦後最長の国会会期の延長を決定しました。「60日ルール」(参院送付から60日間たっても参院が議決しなければ、衆院で3分の2以上の賛成で再可決できるとする規定)で今国会で戦争法案を成立させるために、7月15日の衆院採決(7月2日付『読売』)を狙っています。断じて認められません。年休を取って国会に駆けつけよう。7・15国会包囲行動に共に起ちあがりましょう。

安倍内閣支持率が急速の低下!


 朝日新聞の世論調査(6月22日付)で、安倍内閣の支持率は39%(5月は45%)の過去最低となりました。安保関連法は「反対」53%の過半数です。
 他方、若手自民党議員が中心となった「文化芸術懇話会」での「沖縄の二つの新聞社は絶対につぶせ」「マスコミを懲らしめるには、広告料収入がなくなるのが一番」なる暴言への怒りが高まっています。
 さらに、6・23沖縄戦没者追悼式で、安倍首相は「帰れ」「ウソを言うな」の激しい怒りの弾劾の嵐にさらされました。
 今や、あらゆる抑圧や制動をうちやぶり、1000万労働者階級人民の怒りが堰を切ったように、解き放せきたれようとしています。
 戦争法案粉砕・安倍打倒の最大のチャンスの到来です。この7月こそ歴史的大決戦です。職場の仲間とともに国会に駆けつけよう。

今、労働組合のあり方が日本の未来を決める

 労働運動をめぐっていま重大な動きが始まっています。安倍政権の政策推進の中心に葛西・JR東海名誉会長と桜井よしこが座り、その桜井が産経新聞で「連合を分裂させよ」と主張しています。
 〈官公労をもう一度つぶして連合を分裂させよ〉〈連合を分裂させるには三つの理念が必要。愛国心と改憲、原発推進〉〈これを担うのは日本最大の労働組合UAゼンセン。UAゼンセンよ、連合を分裂させよ〉こういう論評です。これは一評論家の主張ではありません。安倍政権の労働組合政策そのものです(上記の囲み記事を参照して下さい)。
 UAゼンセンは元をたどれば、繊維関係の産業別労働組合にすぎません。しかし、それが政府の手によって日本最大の労働組合に育成されました。

会社と一体のJP労組本部を打倒し
要員不足、パワハラと闘おう!

現場の声を圧殺する組合規約の改悪弾劾!

 今年の株式上場は、まさしく第二の民営化攻撃です。上場を意識した春闘の一時金交渉では組合員の声を裏切り、水準回復に至らぬまま本部は幕引き、「上場企業にふさわしい労使関係」を早くも演じています。労働者を低賃金でこき使い、あげくに使い捨てにする「ブラック企業」郵便局は正にブラック企業の最先頭を走っています。
 今の職場は、慢性的な要員不足で長時間労働が常態化、相変わらず自爆営業が強制され、交通事故を起こせば見せしめの研修が行われています。こうした現実を労働組合が容認していることが最大の原因です。6月17~19日のJP労組大会では「職場の課題は大会では取り扱わない」という組合規約の改悪が行われました。
 会社の側に100%立ったJP労組本部の方針と現場労働者は非和解です。「現場がすべてです」労働組合を現場に取り戻しましょう。今こそ会社と闘う組合へつくり変えていきましょう。

郵政非正規ユニオンと共に非正規職撤廃で闘おう!

 今や正規も非正規も関係なくすべての労働者が生きられない現実が始まっています。2011年6月に結成された郵政非正規ユニオンは全国の職場に闘いを広げ、非正規職撤廃を掲げて「拠点職場をつくり、ストライキの打てる組合になる」と5年目の闘いに突入しようとしています。青年を先頭に、郵政非正規ユニオンのいっそうの強化・拡大を実現し、ストライキを打てる組合を共に実現しよう。
 会社の側に立ったJP労組本部を打倒し、非正規職化反対の労働組合に変えていこう。
 それが流通・情報・化学すべてをのみ込み、あらゆる企業と話をつけてユニオンショップ制度を結んで従業員をそっくり労働組合に加入させてしまう形で連合最大の労働組合になりました。
 この労働組合は、連合本部に対して〈集団的自衛権を認めるべきだ。主権国家である以上、徴兵制をとらないと言うことは自ら戦わないことを表明することになり不適当だから削除しろ〉と要求しています。
 つまり、徴兵制を認める労働組合が水面下で育成され、それと一体で集団的自衛権・改憲が進んでいるのです。労働組合が戦前の産業報国会のようにならなければ戦争はできません。もう一度、労働組合が力を取り戻すことが絶対に大事なのです。

民営化と闘う日韓の鉄道労組が共同声明

 6月7日、東京・日比谷公会堂は1650名の労働者の闘うエネルギーであふれました(右下の写真)。集会では、韓国鉄道労組ソウル地方本部と動労千葉が討論を重ねて作り上げた「民営化と闘う日韓鉄道労働者共同声明」が発表されました。
 声明は、「新自由主義という怪物を打ち倒す国境や産別をこえた労働者の固い団結をつくりあげたいと願い、自らその先頭に立つことを決意して、この呼びかけを発することを決断した」と宣言しています。この呼びかけに応えて、直ちに中国とトルコの鉄道労組が連帯表明を行いました。新自由主義攻撃の破綻の中で鉄道を先頭とする労働者階級の決起と国際連帯が、東アジアにおける戦争を阻止し、革命を生みだす本格的な過程に入ったのです。
 この日韓鉄道労組を先頭とする国際連帯の力とJR職場での動労総連合建設の闘い、郵政や自治体、教労、交通運輸などあらゆる産別での闘う労働組合建設の力で安倍の戦争政治を阻止よう。戦争への怒りと、社会崩壊への怒りの二つが結びついた時に日本の労働者はもう一度力を取り戻します。
 7・15国会包囲行動に職場の仲間と共に参加しよう。職場の相談を承ります!

ビラへのリンク

2015/06/19

安倍をともに倒そう! 7・5大集会&デモ

http://yurusunakaiken.com/wp-content/uploads/2015/06/0705bira2-2.pdf

安倍をともに倒そう! 7・5大集会&デモ

◎日時 2015年7月5日(日)午後1時
◎場所 ニッショーホール(消防会館2F)
(東京都港区虎ノ門2-9-16)



2015/06/10

最高裁署名 10万筆達成!


解雇撤回・JR復帰 最高裁署名 10万筆達成!

6月8日現在10万853筆

2015/06/03

作業所への「詐欺罪」不当捜索許さない! これが安倍政権による反戦・労働組合への弾圧だ

http://rentaiunion2007.blog105.fc2.com/blog-entry-421.html

 みなさん!

 安倍政権のもとでの本当に許せない弾圧が起こりました。
 昨日6月1日、練馬区関町北の「オープンスペース街」など5カ所に、公安警察権力が突如押しかけ、延々5時間にもわたって不当捜索をするということが起こりました。
 これは、障害者作業所に対する妨害であり、「街」職員も加盟する私たち東京北部ユニオンに対する労働組合潰しに他なりません。

 家宅捜索の令状に書いてある容疑は、「詐欺」の一言だけであり、何の根拠もありません。そもそも、作業所の請求・支給を統括するのは福祉行政であり、公安警察がいきなり家宅捜索を行うこと自体が通常ありえませんことです。

http://rentaiunion2007.blog105.fc2.com/blog-entry-421.html

 ところが、逮捕もできない(「詐欺」の実態など何もない!)にもかかわらず、5カ所もの家宅捜索の人権侵害を行い、しかも警察が呼んだ在京の各テレビ局のカメラの砲列が作業所の前に並ぶという一種異様な光景。これ自体が「犯罪者」キャンペーンです。
 しかし、「街」メンバーと地域の住民、そして私たち東京北部ユニオンは直ちに反撃に立ち上がりました。ボードをもって不当な弾圧をアピールすると、道行く人から「がんばって」「安倍さんがやらせているのね。許せない!」などと寄付や差し入れが相次ぎ、公安警察の意図とは全く逆に、地域から安倍政権への怒りが爆発しています。

詳細は東京北部ユニオン(ソウル・ワーカーズ・ユニオン)blogへ…

東京北部ユニオン(ソウル・ワーカーズ・ユニオン)blogから転載

2015/06/02

解雇撤回・安倍政権打倒の6・7集会に集まろう!

https://drive.google.com/file/d/0B_eHMUAYIH2UV2t0bVEwQVFPYjA/view?usp=sharing


解雇撤回・安倍政権打倒の
6・7集会に集まろう!


職場にストライキで闘う労働組合をつくろう

 郵便局で働く労働者の皆さん。暑い中、お疲れ様です。
 国鉄闘争全国運動6・7全国集会への、韓国鉄道労組ソウル地方本部の首席副本部長・パクソンス氏ら3人の代表団の参加が決定しました。国鉄闘争に心をよせ、1047名解雇撤回闘争の勝利へ共に闘いぬいてきた全国の労働組合・労働者たちが続々と参加表明し、動労総連合の全国的建設を進め、闘う労働運動が大きく羽ばたこうとしています。多くの郵政労働者の参加を訴えます。

戦争法案粉砕・安倍打倒へともに闘おう!

 安倍政権は5月15日、安保法制関連法案を国会に提出しました。再び侵略戦争を許すのか、ゼネストで安倍政権を打倒するのかの歴史的闘いが始まっています。
 世界大恐慌の深まりの中、今や日本経済は破局の危機に突入しつつあります。国の借金は1053兆円でGDP(国内総生産)の226%にも達し世界最悪です。日銀が大量の国債、株を買う異常事態であり、国債暴落は時間の問題となっています。また、労働者の生活費である年金やゆうちょう銀行・かんぽ生命の公的資金で株を買い支える「官製相場」が崩壊するのも時間の問題です。労働者人民の「生きさせろ」の闘いが戦後革命期をもこえて爆発する時が急速に接近しています。
 安倍政権はこの日本経済の破局の急接近に追いつめられ、他方で不可避にわきおこる労働者階級の決起を恐れ、生き残りをかけて戦争へ突き進もうとしているのです。断じて許せません。

戦争宣言=「戦後70年談話」を提唱する西室社長

 西室日本郵政社長は、安倍政権の「戦後70年談話」を検討する21世紀構想懇談会の座長として、日本のアジア侵略の歴史を否定し謝罪を拒否し、安倍首相の新たな戦争宣言を全面的に支えようとしています。
 カネのためなら労働者の生活や安全を何の痛みもなくぶち壊して恥じない連中が、労働者同士を戦争で殺し合わせようとしているのです。攻撃の本質は、安倍首相が繰り返し述べているように「戦後レジームからの脱却」であり、日本が自ら戦争を行い、労働者の反乱や革命を圧殺する体制を築くことにあります。西室社長は安倍首相とともに、私たち労働者階級に襲いかかろうとしているのです。安倍・西室を労働者の怒りで絶対に打倒しよう。

韓国・沖縄のゼネストと連帯してたたかおう!


 沖縄では辺野古新基地建設に反対して労働者人民が全島ゼネストに向かって決起を開始しています(上の写真)。韓国では民主労総がパククネ政権の進める民営化・労働法制改悪に反対し、命がけで政権打倒のゼネストに立ち上がっています。4月に開始したゼネストをさらに拡大し、6月の第2波ゼネストから秋へとパククネ打倒まで不退転の決意で突き進もうとしています。
 全国の郵政労働者は、韓国・沖縄のゼネストと連帯し、職場から戦争法案粉砕のストライキに断固として立ち上がろう。6・7集会に参加して、職場に闘う労働運動を組織しよう。



株式上場=第2の郵政民営化
攻撃に対し職場から反撃しよう


要員不足、パワハラを職場の団結ではね返そう


事故は労働者の責任ではない!

 郵政民営化は今や完全に破綻はたんしています。どこの局でも郵便をまっとうに配達することができなくなっています。全国の郵政職場は非正規職化が進み、極度の人員不足と慢性的な超勤地獄が、もはや限度を超えるまでになっています。
 そのために郵便事故や労災が多発し、交通事故が一つの局でひと月に34件も発生しています。過労による労働者の死亡も起こっています。これらはどれも特殊な例ではありません。
 私たち郵政労働者が直面しているのは「安心して働くこともできない。生きていけない」という職場の現実です。

労働者に一層の犠牲を強いる株式上場

 今秋に予定されている日本郵政・ゆうちょ銀行・かんぽ生命3社の同時株式上場は、この上にさらに極限的なリストラ・合理化で職場の団結を解体し安全を崩壊させ、労働者を生きられない現実へたたき込むということです。破産した新自由主義を、労働者への極限的な犠牲の集中でもっと凶暴に進めようということです。断じて許せません!
 一例をあげれば次のようなことが始まっています。東京の銀座局で6月に強行されようとしている集配課の「組織改正」で、当局の計画書では「現行の要員をフル活用し、要員不足を解消する」と言い放っています。つまり「絶対に人は増やさない。労働者は死んでもかまわない」ということです。要員不足問題の「解決」など論外とし、逆にそれをテコにさらに非正規職化を進めようというのです。

全国の職場で反撃の闘いが始まっている


 この3月、日本最大級の集配拠点である新大阪局で解雇攻撃に対する大反撃がたたきつけられました。関西合同労組に結集する仲間は雇い止め解雇攻撃に対して3波のストライキを闘いぬき、その最中に新たな組合員が結集し団結をいっそう強固にしています。
 2011年6月に結成された郵政非正規ユニオンは全国の職場に闘いを広げ、「拠点職場をつくり、ストライキの打てる組合になる」と5年目の闘いに突入しようとしています。銀座局の仲間も職場で超勤拒否、反合・安全保安闘争へ断固として踏み出しています。
 またA郵便局では、勤務中の「交通事故」を口実にした処分・パワハラ攻撃に対して職場の仲間が団結して反撃に起ちあがっています。
 現場の労働者が団結して闘えば、必ず職場の状況を変えることができます。株式上場=第2の郵政民営化攻撃に大反撃をたたきつけよう。

連合JP労組本部を打倒し、職場にストライキで闘う労働組合をつくりろう!


 戦争への突進と、第2の郵政民営化攻撃に対し、現場では「本当に戦争になってしまう」「病気で倒れる。自分が事故の当事者になる」という不安と危機感、怒りが広範に渦巻いています。この意識と結びつき粘り強く団結を組織し、闘う支部・分会を全国の職場につくり上げよう。青年を先頭に、郵政非正規ユニオンのいっそうの強化・拡大を実現し、ストライキを打てる組合に飛躍しよう。
 郵政労働者は6・7集会に結集しよう。その力で、連合JP労組本部を打倒し、職場にストライキで闘う労働組合をつくり出そう!



会社と一体で現場の怒りを抑圧するJP労組本部

 6月17~19日、金沢でJP労組大会が開催されます。そこでJP労組本部は「株式上場を失敗させてはいけない」として、会社と同じ立場から労働者への一層の犠牲を強いようとしています。
 そのために組合規約の改悪を提案して、①大会では「職場の課題」は取り扱わない、②中央委員会を年1回にする、を決定しようとしています。JP労組本部は、要員不足・パワハラを始めとした職場の怒りを押さえつけようというのです。断じて、許せません。

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2015/05/31

ベストライフ東村山分会 5月28日団体交渉報告

https://drive.google.com/file/d/0B4d9Rtjp0SVBZ3FrMVpOV2JNcTQ/view?usp=sharing


一人夜勤化絶対反対!
5月28日団体交渉報告

2015年5月29日

会社に「ストライキにペナルティ」の
間違いを認めさせたぞ!

 昨年会社が提案してきた一人夜勤化は東村山では止め続けています。5月28日、会社と団体交渉を行いました。
 今回の団体交渉で会社に対して昨年たたかった一人夜勤反対ストライキに「ペナルティ」をつけた事に対して文書で謝罪を要求しました。ストライキに「ペナルティ」は不当労働行為(労働組合であることで不当な扱いをしてはならない)であることを認めさせました。菊地総務部部長に「制裁の意味合いはない」と回答させました。ストライキは労働組合でないとできません。ストライキを「ペナルティ」制裁したことは、会社が違法をしてきたことを認めさせたのです。今回組合の指摘により、赤澤取締役常務が「ペナルティ」は違法と判断したことがわかりました。そして菊地総務部長も「ペナルティ」は違法と認めざるをえませんでした。

会社の査定は恣意的と改めて判明!!

 介護職員処遇改善加算、これまで会社は国から多くの金を得て好き勝手してきました。高見分会長には昨年12月の介護職員処遇改善加算は半年でたった1244円でした。介護職員処遇改善加算は以前の介護職員処遇改善交付金と同様公費であることにかわりありません。半年たったの1244円という額がどうしたら出てくるのか、査定のしくみを明らかにしろと追及しました。また、「施設考課」「個人考課」と言われているが、評価割合はどうなっているか問いました。
 菊地総務部長は「内規だから明らかにできない」と回答しました。これは恣意的に評価している危険性が高いです。書面で回答することを要求しました。
 また、東村山では、5月26日の朝礼時、施設長補佐は、介護職員処遇改善加算、昇給、一時金(賞与)は年2回の検証で決まる、個人評価が悪くても施設評価が良ければそこそこ良い評価になる、という旨の説明をしていました。

改めてぜひ、労働組合に入りましょう。

ビラへのリンク

2015/05/30

君が代不起立 逆転勝訴 都内の元教諭 高裁、停職取り消し

判決後の記者会見で喜びを語る河原井純子さん(右)と
根津公子さん=東京・霞が関で

 卒業式で君が代斉唱時に起立せず、停職六カ月の懲戒処分を受けた東京都内の元中学校教諭の根津公子さん(64)が、都に処分取り消しを求めた訴訟 の控訴審判決で、東京高裁(須藤典明裁判長)は二十八日、「都教育委員会の処分は裁量権を逸脱し、違法」と判断して停職処分を取り消し、慰謝料十万円を支 払うよう都に命じた。一審東京地裁判決は請求を退けており、根津さんが逆転勝訴した。

 根津さんは二〇〇七年の卒業式で校長の職務命令に従わずに起立せず、過去にも同様の処分を受けていたことから、停職六カ月の処分を受けた。〇六年の卒業式でも起立せず停職三カ月とされ、取り消しを求めたが、最高裁で敗訴が確定している。

 須藤裁判長は「積極的に式を妨害しておらず、不起立を繰り返していることを考慮しても、前回の停職三カ月を超える処分は重すぎる」と判断した。

 その上で、都教委が一回目の不起立は戒告とし、二回目以降は減給、停職へと機械的に処分を重くしている点を問題視。「不起立を繰り返せば長期間の 停職や、免職処分を受けざるを得ない事態となる。教員にとっては、自らの思想や信条を捨てるか、教職員としての身分を捨てるかの二者択一を迫られることに なり、憲法が保障する思想や良心の自由の侵害につながる」と厳しく指摘した。

 〇七年の卒業式での不起立で停職三カ月の処分を受け、根津さんと一緒に提訴した都立特別支援学校の元教諭の河原井(かわらい)純子さん(65)については、一審と同様に停職処分を取り消し、慰謝料十万円の支払いを都に命じた。

 判決後に記者会見した根津さんは「納得できる判決。本当にうれしい」。河原井さんは「自由な意見を言えない今の教員たちの背中をぐっと押してくれる判決だ」と喜びを語った。

 東京都の中井敬三教育長は「判決は誠に遺憾だ。教職員の職務命令違反には今後とも厳正に対処する」とのコメントを出した。

【東京新聞 2015年5月29日 朝刊 電子版から連載】

全国協ニュース第83号を発行しました!

http://www.godoroso-zenkokukyou.org/grz/wp-content/uploads/70ca5447d1442a3ecac4426993c600b5.pdf
ニュースへのリンク

2015/05/01

根岸病院 団体交渉要求書

https://drive.google.com/file/d/0B4d9Rtjp0SVBbGpBRm9vN0h0Zjg/view?usp=sharing


2015年5月1日
医療法人社団 根岸病院
理事長 松村 英幸 様
合同労働組合八王子
執行委員長 清水 啓安
合同労働組合八王子 根岸病院分会
分会長 徳永 健生

団体交渉要求書

 合同労働組合八王子は2月4日、2月19日に経営に対して団体交渉要求書を提出しました。しかし未だに団交は開催されていません。斉藤事務長とは、3月3日、3月24日、4月6日と事務折衝を行ってきましたが、日時を設定することを拒み続けています。これは明らかに団交の引き延ばしであり、事実上の団交拒否の不当労働行為です。
 さらに4月15日付で組合に回答書を送付してきました。団交開催に当たり、経営側が条件をつけることなど認められません。組合は以下の点で経営側の不誠実な対応を指摘するとともに、あらためて下記団体交渉に応じることを求めます。
(1)「団交ルールの組合案の提示」について
 社会通念に則ったルールに基づいて団交を行うことは当然です。逆に団交ルールの制定を口実にした団交の引き延ばしは不誠実団交にあたり、明らかな不当労働行為です。
(2)「団交議題の明確化-労働強化を具体的に示せ」について
 団交開催に条件を付けること自体が問題であり、引き延ばしを止め団交の設定を求めます。
(3)「組合事務所・掲示板の貸与」について
(4)院内・時間内で団交を行わない旨の発言について
 (3)(4)に関し、合同労働組合八王子に対しては、医労連・根岸病院労働組合と異なる対応を行っています。これは組合間差別であり、明らかな不当労働行為です。
2015年5月9日までの文書回答を求めます。


1. 議題  
2015年2月19日付団体交渉要求書のとおり
(1) 病棟に配属されている清掃労働者(太平ビルサービス委託)の2月末での契約終了について
(2) 斉藤事務長の度重なる団体交渉要求拒否について
(3) その他

2. 日時 
2015年5月15日まで 9:00-16:50の時間帯

3. 場所 
根岸病院内

以上

要求書へのリンク

根岸病院 二つの組合で、なぜ対応が異なるんだ

https://drive.google.com/file/d/0B4d9Rtjp0SVBQ0hRUi1jMlItQTA/view?usp=sharing


2015年5月1日発行 第3号
二つの組合で、なぜ対応が異なるんだ
団交引き延ばし止めろ

 合同労働組合八王子・根岸病院分会は、2月4日付、19日付で経営に対して、団体交渉要求書を提出しました。2月末で太平ビルサービスとの契約が解除され、病棟配属の清掃労働者が雇い止めされたことに対してです。本来ならば2月中に団交をしなければならない問題です。しかし、経営は今に至っても団交を開催しようとしません。不誠実な対応であり、「団交を受け入れる」と表明しながら、団交開催を引き延ばし続けてきました。

雇い止め・労働強化許さない! 組合の当然の要求に応じろ

 経営側の要請で斉藤事務長との事務折衝を3回にわたり繰り返しました。経営は「団交議題の明確化」「団交ルールの設定」を条件として、組合の要求する団交日時の設定を拒み続けてきました。経営の狙いは団交引き延ばしであり、不当労働行為そのものです。
 さらに斉藤事務長は、「合同労組との団交は院外で時間外で考えている」と発言ありました。医労連・根岸病院労組との団交は院内で時間内で行うが、合同労組八王子とは真逆の対応でのぞむというのです。2つの組合で、なぜ対応が異なるのか、理由を問うと、斉藤事務長は「それが病院の方針だ。それが理由だ」と答えるのみです。正当な理由などないのです。この問題も組合間の差別であり、明確な不当労働行為です。経営が団交開催にあたり、条件を提示し、その条件をのまなければ団交を開催しないなど言語道断です。
 根岸病院分会は、委託の清掃労働者が経営の一片の通知で契約終了=全員雇い止めという攻撃を認めることはできません。いま現在も根岸で働く委託・派遣労働者の雇用・労働条件を、正規と非正規の労働者が団結して作り出していくためにも、労働組合は団交開催を勝ち取る決意です。本日5月1日はメーデーの日であり、「8時間労働制」を労働者が実力で勝ち取った労働者の闘う日です。合同労組八王子は再再度の団交要求書を経営に提出します。経営は団交引き延ばし・不誠実団交を止め、団交に応じることを要求します。共に闘おう!

ビラへのリンク

2015/03/28

新大阪局 雇い止め是対反対でスト決行!

https://drive.google.com/file/d/0B_eHMUAYIH2URzJNamY3bEtLaUU/view?usp=sharing


新大阪局
雇い止め是対反対でスト決行!
1人の解雇も許さない

株式上場は第2の民営化攻撃だ!

 郵便局で働くすべての労働者の皆さん。日本最大級の集配拠点である新大阪局で解雇攻撃に対する大反撃 がたたきつけられています。

この闘いを全国に波及させて闘おう!

 『労働者を使い捨てにする郵政の体質を許さない。すべては民営化で一変した。金儲けばかりだ。局内の事故(※別掲)もそうだ。ブラック企業そのものだ。自分への解雇攻撃は自分だけではない。自分は防波堤となって闘う。団結して闘おう。この闘いを全国に波及させて闘おう!』 …これは、新大阪局で雇止め解雇攻撃への反撃のストライキに起ちあがったUさんのアピールです。

※『局内の事故』
2月26日に起こった。エレベーターの故障で労働者が閉じ込められ、そこから脱出しようとして転落して両足等を骨折。当局はじっとしていなかった労働者が悪いと開き直っている。

新大阪局の矛盾は全国の 郵便職場と同じ問題だ

 Uさんは週5日の深夜勤務を行ってきました。この間、「遅刻」「職場離脱」「無断欠勤」を口実にした始末書を書かされ、懲戒処分を受けて います。しかし、こうした口実のひとつひとつを見れば、希望どおりにシフトを組んでもらえない、年休を仕方なく使い、その穴埋めに使っている。要 員不足の深夜労働で休憩時にウトウトして寝過ごしてしまった等々、処分の理由とされる事由のすべては、民営化8年目の人減らし合理化=労働強化が生み出したものです。
 日本郵便・新大阪局は、Uさんを見せしめ的に雇止め解雇し、ノルマ強制、労働強化に対する職場からの怒りの声を押さえつけようとしているのです。とんでもありません。
 Uさんは、関西合同労組の仲間と共に3月30日にも第3波のストライキに起ちあがります。Uさんと連帯して全国の職場から解雇撤回のたたかいに起ちあがろう。

安倍政権を支える連合とJP労組本部を職場の怒りで打倒しよう!

 いまや資本と労働者は非和解であるという事が誰にでも実感できる時代です。
 しかし、連合は「政・労・使」一体の官製春闘で、労働者の主体的闘いを押さえつけて諸権利を売り渡しています。労働法制は一層破壊され てしまいます。そして、JP労組は、連合の最先頭でこの安倍政権との結託路線を支えています。とんでもありません。
 動労千葉と国鉄闘争が示しているように、資本と非和解で闘ってこそ労働者の団結を維持し、職場を守ることができるのです。資本の攻撃に団結で立ち向かうことで労働者の誇りを取り戻し、組合を現場労働者の手に取り戻すことができるのです。
 郵政資本の攻撃の全てを容認し、率先協力しているJP労組中央本部を現場の怒りぶっ飛ばして、現場の団結で職場、社会の在り方を変えて いこう。人間らしく生きるために、団結して職場・産別・地域をこえて起ちあがりましょう。




 3月19日東京都労働委員会で、2013年3月に東京・晴海局で雇止め解雇された奥野明子さんの解雇撤回をめざす第1回証人尋問が行われました。奥野さんは、郵政非正規 ユニオンの組合員として活動していましたが、通勤災害での労災適用中にもかかわらず、雇止め解雇されました。
 第1回は丸1日かけて、郵政非正規ユニオン・齋藤委員長と奥野さんの証人尋問が行われました。組合員や支援の仲間が駆けつけて一層の団結を固める闘いとして行われました。次回の証人尋問は組合側の秋山証人で、4月3日の午後1時半からの開始、次々回は会社側証人で4月30日です。非正規労働者の雇止め解雇を許さないために、皆さんの結集を願いします。


安倍と共に戦争に突き進む
西室社長・日本郵政を倒そう

 日本郵政・西室泰三社長は、2月18日オーストラリア物流会社大手のトール・ホールディングを6200億円で買収することを発表、翌日には戦後70年「安倍談話」有識者会議の座 長に就任しました。

新自由主義のど真ん中で采配する西室社長

 西室社長という人物は、日本の経済破綻と労働者の貧困を作り出してきた張本人です。経歴を見ると1961年に東芝入社、96年に社長、2000年に会長を経て、今も現職で相談役です。05年6月には東京証券取引所会長に就任、社長・会長を交互に務めながら、13年に日本郵政の社長に収まりました。
 これ以外に社外役員として、日本電気工業会会長をはじめ、経産省など政府の審議会や懇談会の役員を経験してきた日本経団連の中心的人物です。
 相談役を務めている東芝は三菱、日立と並ぶ原発メーカー。福島第1原発事故は4機の原発が爆発し、そのうち3機の原発がメルトダウンを引き起こすという史上最悪の事故でした。このうち3号機は東芝が建設しています。誰も責任を取らないで、放射能汚染水の問題も解決できない、廃炉の見通しもまったく立たない状態が続いています。
 そういう中で東芝は昨年、英国の原発運営会社を買収、またミサイルなどの武器の開発・製造も行っています。西室社長は、安倍首相、葛西JR東海名誉会長と共に原発再稼働と輸出、武器、鉄道、水道、郵便等々のパッ ケージ輸出を「新成長戦略の柱」と位置づけている人物であり、安倍政権の前面に立ったのです。

戦争法案の一括強行と戦後70年談話

 今国会では、昨年7月1日に閣議決定した「集団的自衛権」全面発動の法案成立と「村山談話」撤回をめざす戦後70年の「安倍談話」を出すことを決定しています。戦争法案と「安倍談話」はセットです。安倍首相は「イスラム国」に対する有志連合に加わり日本は参戦国となりました。自らまねいた2人の人質の死をも利用して、戦争国家に向けた法整備と自衛隊の海外派兵にやっきとなっています。西室社長と安倍首相は、身も心もひとつです。
 戦争は、資本家のために行われます。私たち労働者の幸せとはまったく相反します。第2次大戦では、日本は2千万人ともいわれるアジアの人々を殺戮し、自らも230万人の軍人・軍属が死に、うち140万人が餓死でした。一方で戦犯は、昭和天皇をはじめ、安倍首相の祖父・岸信介元首相も生き残り、多くの軍需産業も戦後の繁栄を謳歌しました。2度とこのような悲劇をくり返してはなりません。
 戦争はこのように、一方的に労働者民衆の命を奪います。金儲けがいっさいの目的の新自由主義は、日頃から労働者は虫けら扱いです。日本郵政はその最先頭で、9割非正規化と超低賃金を強いています。戦争もこの延長線上にあるのです。今回のトール社買収も民営化の破産のとりつくろいと、金儲けのためだけに行われるのです。

非正規を全員正社員に! 闘う労働組合を作ろう


 右にJP労組の春闘・妥結結果を掲載しました。どうしてこんなひどい低水準な回答で妥結できるのか、ふざけるな!
 JP労組は今回の一連の重大事項についても現場組合員にまったく知らせていません。現場労働者にとって何の力にもなっていません。
 労働者は団結が命であり、国境もありません。1%の資本家のために戦争にかり出されるのは99%の労働者民衆です。敵は北朝鮮や中国、韓国の労働者ではありません。自国の資本家階級であり、西室です。戦争反対こそ労働組合の第一の任務です。動労千葉のようにあらゆる職場と地域に資本家と闘う労働組合をよみがえらせよう。

ビラへのリンク

郵政非正規ユニオンNEWSNO55号

https://drive.google.com/file/d/0B_eHMUAYIH2UcDFwQ2tWbUZVb3c/view?usp=sharing


新大阪局Uさんの雇い止め解雇を撤回せよ!
JP労組中央の春闘妥結は許されない!

人間らしく生きられる職場と賃金を!

 郵便局で働く皆さんご苦労様です。
 日本郵政とJP労組中央本部は、3月19日賃上げを巡る春闘の妥結を行いました。
 最悪の妥結です。『正規社員については月額1000円のベースアップと一時金3・8ヶ月、期間雇用社員においては、「Bランクのみ10円アップ」というものです。』
 正規社員は昨年並み期間雇用社員については「昨年以下」という許し難い妥結です。
 昨年からの消費税8%と、円安による輸入品の物価値上げで、昨年の実質賃金は、2009年リーマンショックとほぼ同じ2・5%減です。正規社員は定期昇給分を含めても、「今春闘妥結は実質的な賃下げ」に他なりません。
 期間雇用社員は、大幅な実質賃金減で、生活は一層苦しくなることは明らかです。
 日本郵政は2月18日、オーストラリア物流大手トール社を6200億円で買収することを決定しました。そんな金があるなら、まず社員の賃上げを行うべきです!
 郵政非正規ユニオンは、大幅賃上げを断固要求しさらに闘います。
 安倍政権主導による「官製春闘」は絶対に認められません。
 賃金決定は労使交渉が大原則です。「官製春闘」は、労働者の団結を破壊し労働組合の存在を否定するものです。
 一部大企業の労働組合を賃金という労働者にとって最も切実な問題で取り込み、安倍政権が進める集団的自衛権の行使、アジア・中東侵略戦争体制に労働者を動員するための攻撃そのものです。

郵政非正規ユニオン潰しの雇い止め解雇を撤回せよ!

 2014年3月24日八王子西局のS組合員の解雇から1年がたちました。
 S組合員の受けた痛みを思うとき、怒りは一層強まり、本当に腸が煮えくりかえる思いです。
 この悔しさと怒りを新たにして、S組合員の解雇撤回まで断固闘い抜くことを表明します。
 正規で入社した1年目のS組合員が解雇される理由は全くありません。
 ただ一点、S組合員が退職強要のパワハラ攻撃と闘うために、郵政非正規ユニオンに加入したということをもって、昨年3月24日、1ヶ月前の解雇予告通知・予告手当もなく、即日解雇にしたのです。
 郵政非正規ユニオン潰しの不当労働行為を日本郵便本社の指示のもとに行っているのです。
 新大阪局においても、3月末日をもって、長期の期間雇用社員の労働者を、ささいな理由をデッチあげ雇い止め解雇にしようとしています。
 東京多摩局、晴海局でも郵政非正規ユニオン潰しの不当労働行為に対し、解雇撤回の労働委員会闘争が闘われています。
 鈴木コンクリート工業分会の解雇撤回闘争、アメリカンアパレル分会解雇撤回闘争の全面勝利など次々に、非正規労働組合の勝利が実現しています。闘えば必ず勝利できます。

ブラック企業日本郵政がオーストラリアトール社買収

 日本郵政は2月18日、オーストラリア物流大手、アジア各国に拠点を持つトール・ホールディングス社を、6200億円で買収したことを発表しました。
 国内中心の郵便事業からグロバール物流会社への転進をはかるとしてトール社を買収したものです。
 オーストラリアでは、この買収にはいろいろな疑惑があると報道されています。
 まず6200億円もの巨額な買収について、トール社の時価株に50%も上乗せして買収された額だといわれていることです。
 また日本郵便に買収されたトール社が、都市を中心に宅配事業に参入し「いいとこどり」に乗り出すことから、オーストラリア郵政公社は破綻の危機に直面していると現地で報道されています。
 オーストラリアの多くの国民はトール社買収に反対しているのです。
 数年前には、ゆうパックとペリカン便の統合失敗で、ゆうパックが大混乱しました。1034億円の赤字に今も苦しんでいます。
 当時の日本郵政の西川社長は、責任を社員に押し付けて逃亡しました。
 また同じことが繰り返されようとしているのです。

郵政非正規ユニオンに加入し共に闘おう!

 春闘妥結を見てもわかる通り、会社の下請け機関と化したJP労組の下では、誰もが人間らしく生き働ける職場を実現することはできません。郵政非正規ユニオンに入り共に闘いましょう。

 雇い止め解雇やスキルダウン、休憩時間も取れない過労死状態の残業づけに、今多くの期間雇用社員が反対し立ち上がっています。私達のビラを保管し、何かあれば連絡してくる期間雇用社員が無数に存在しています。
 不当なことがあれば郵政非正規ユニオンに相談して下さい。

雇い止め、退職強要、スキルダウンは直ちに連絡を

2015/03/23

ベストライフ東村山分会 「ペナルティ控除」を撤回させました!!

https://drive.google.com/file/d/0B4d9Rtjp0SVBYjlSMDBTZFpJdkk/view?usp=sharing



一人夜勤化絶対反対!!
ストライキ制裁
「ペナルティ控除」を撤回させました!!

2015年3月22日

 ベストライフで働く全ての仲間の皆さん。会社の暴挙を一つ取り消させました! 昨年会社が提案してきた一人夜勤化を東村山では阻止し続けています。10月にたたかった一人夜勤化反対ストライキに対して、会社は高見分会長に対して「ペナルティ控除額」2250円と皆勤手当をカットしてきました。この撤回を求め、先日会社に「ペナルティ控除額」は取り消させました!これは私達労働者にとって展望を切り開く大きな一歩です。皆さんと労働組合として力を合わせられれば、一人夜勤化や過酷な働かせ方を止めることができると思います。
 
 2月19日の団体交渉で「ペナルティ」撤回を求めたところ、菊地総務部長はストライキは「欠勤」との見解を出しました。しかしそれは違法であること、「ペナルティ」はつけられない、実際に裁判の判例にもある(日本シェーリング事件、1989年など)こと、不当労働行為(労働組合であることをもって不利益な扱いをしてはならない)であることを追及し、会社に1週間の間に文書回答することを確約させました。
 会社から出た文書回答は、一週間の期日から遅れ、皆勤手当は認めない、「ペナルティ控除額」取り消しについても「検討を致しました結果返金」と謝罪の一つもない不誠実なものでした。
 同時に団体交渉では、昨年 7 月に渡辺埼玉特定エリア長提案の出した「一人夜勤9時間休憩なし」は労働基準法 34 条違反であることを訴え、一人夜勤実施施設の夜勤状況について上記の文書回答するよう確約させました。しかし、会社は組合員のいない施設であることを理由に回答を拒否しました。会社が回答できないのは、労働者が安心して働けるようなあり方ではない状態であると見ざるをえません。
 ストライキに「ペナルティ」を付けることは違法であり、会社も撤回を認めざるを得ませんでした。ストライキ「ペナルティ」は会社の政策に反対したことに対する文字通り報復です。この報復を打ち砕いたことは私達労働者にとって一人夜勤や検証制度など過酷な労務支配をなくしていく大きな展望を開いたと思います。
 改めて10月の団体交渉で会社は一人夜勤化を「リスクは認める」と言い、会社の「経営的判断」利益のために安全よりもリスクを背負っても一人夜勤化を続けることを公言しました。会社のいう「安心・安全・信頼」など崩壊していることを言っているも同然です。東村山で一人夜勤が実施できないのは、組合が会社に対して安全を守れないことを追及しているためです。労働組合のもとに力をあわせて、働きやすい職場にしましょう。

ビラへのリンク

2015/03/17

ダイエー店舗への全国ビラいれ闘争に総決起しよう!

東京・八王子、東部ユニオンに続き、
関東・神奈川ー湘北合同労組が決起!

相模原店(5日)、上溝店(7日)に注目集まる!


ダイエー闘争への連帯と決起を呼びかけます。
 
 合同労組八王子は、2月15日のダイエー八王子店閉鎖にともなう大量解雇攻撃に対して、3波のストライキをもって立ち上がりました。
 このストライキ決起は実に偉大なことです。
  ダイエーグループ店舗の閉鎖は、単に八王子店が最初でそれが2015年2月をもって始まったということではありません。すでに13年で8店舗、14年は7 月までで6店舗(わかっている範囲で)にのぼっています。これに対して、ダイエー傘下の労働組合のどこが「閉鎖反対・解雇撤回」を掲げて立ち上がったので しょうか。一つもありません。ましてや、UAゼンセンはこともあろうに、ダイエー資本と一体となって、この閉鎖・解雇攻撃を労働者の側から推し進める役割 をになってきたのです。
 かかる状況下において、階級的労働運動の旗をかかげる「合同労組八王子ダイエー分会」はその総力をあげてストライキに決起しました。
  このダイエー闘争決起は、安倍の参戦=労働組合つぶし攻撃と対決する国鉄決戦と一体の闘いとしてあります。そして、ダイエー闘争の戦略的意義は、日帝中枢 資本・イオンとその先兵であるUAゼンセンと対決する闘いとしてあり、それはまさに労組権力をめぐる連合・全労連との一大決戦となるということです。
  そして、その闘いの核心は、徹底的な全国一斉のビラまき決起にあります。ダイエー・イオン系列の店舗は無数にあるといってよく、全国各地でのビラまき闘争 を展開し、一大社会問題化し、ダイエー・イオン資本を追い詰めると同時に、その最大労組であるUAゼンセンを徹底的に弾劾する闘いに総決起することです。 そして、このなかで闘う合同労組の拠点を形成する組織拡大決戦に突入しましょう!
 ダイエー八王子分会の決起は、次の全国各地でのストライキ決起をうながします。ダイエー傘下の労働者の怒りは充満しており、それは必ず爆発します。そして、この水路は階級的労働運動を掲げる全国協の闘いにかかっているのです。
 八王子店の清掃労働者の怒り(掃除のおばさんだと思ってなめるんじゃないよ!)を全国に広げ、15春闘・組織拡大決戦に打ってでましょう!

今回、神奈川・湘北合同労組から「投稿」が寄せられたので紹介します。

 3月5日ダイエー相模原店、7日上溝店にビラいれをしました。


http://www.godoroso-zenkokukyou.org/grz/?p=3698 http://www.godoroso-zenkokukyou.org/grz/?p=3698


【対応・反応】

 両店舗での反応ですが、大概の従業員はダイエー閉店について知らない様子です。
 会社からの説明がないために、詳しいことはわからないというのが実情。

 A ダイエーが閉店になることは知りませんでした。
 B ビラをよく読ませてもらいますが、相模原店には、八王子店からは7名異動してきました
   1月からイオン傘下になったのではなく、以前よりイオン傘下でした。
 C 私は、16年間正社員で働いていたけど、今はアルバイトの身分に・・・。
 D 上溝店には、八王子店から1名が異動している。

合同・一般労働組合全国協議会サイトから転載

2015/03/12

ダイエー・イオン本社抗議行動に決起!

 3月12日(木)ダイエー八王子店との団体交渉が行われ、わたしたち合同労組八王子の直雇い労働者に対する雇用保証要求に大きな前進を勝ち取りました。
 その一方で最大の課題であった下請け労働者(クリーンスタッフ)の雇用保証要求に対しては、「直接の雇用関係にない」と団交議題にのぼることすら拒む対応に終始しています。わたしたちは当該労働者を先頭にしたダイエー八王子分会の団結を基に、重層的下請け構造に対しても断固として発注元であるダイエーの雇用責任を追求し、さらに元請け会社にも雇用責任を取らせるたたかいを開始しています。具体的には第4次下請けの株式会社ワークスタッフ、第3次下請けの株式会社ユニテックスそれぞれへの雇用保証要求を行っています。
 こうしたたたかいを踏まえて、2月27日に行った当該労働者を先頭にしたダイエー・イオン本社抗議行動報告ビラをJR八王子駅頭で配布し、労働者・市民への闘争支援を訴えました。以下にそのビラを掲載します。

 たたかいは第2ラウンドを迎えます。 第1に下請け労働者の雇用保証を求めるたたかい、第2に今後も継続するであろうスクラップ&ビルドに対するたたかい、第3に全国のダイエー・イオン職場を始めとした全職場での首切り・合理化攻撃に対するたたかい、第4に組合の団結強化と組織拡大、そして何よりも動労千葉が切り開いた解雇撤回・非正規職撤廃の実践と連帯拡大です。
 15春闘を「生きさせろ」を勝ち取る団結の場として、共にたたかいましょう。



https://drive.google.com/file/d/0B4d9Rtjp0SVBbzh5azlJNzBUSEE/view?usp=sharing



ダイエーは全労働者の雇用責任をとれ!
ダイエー・イオン本社抗議行動に決起!

再就職希望しても、多くの労働者が断念

 ダイエー八王子店閉店による解雇撤回を求めて、2月27日、合同労組八王子はダイエー本社抗議行動に立ち上がりました。
 2月15日に閉店したダイエー八王子店は、正社員とパート労働者の一部(A3~A6)を除く100人もの労働者を全員解雇しました。ダイエー資本は、他店舗に就職を希望する者には就職を斡旋するとしましたが、人員募集している企業を紹介するのみで、自ら就職活動をして採用されなければそれまでということです。結局、他店舗に就職を希望した86人中49人は、希望先の企業に採用されず就職を断念しました。これこそ整理解雇そのものです。
 ダイエーがイオンの完全子会社となってから、スクラップアンドビルドが進行し、今後業績不良の店舗は次々と閉店となります。八王子店だけの問題ではありません。合同労組八王子ダイエー分会は、全国285店のダイエー労働者の未来をかけて本社抗議行動に立ち上がりました。

ダイエー本社に申し入れ書手渡す

 合同労組八王子と東部ユニオンらの仲間12人は、江東区東陽町にあるダイエー本社に乗り込んで社長との面会を要求しました。社長・秘書が外出とのことで、代理の人事課長を呼び出し、申し入れ署を手渡しました。
 この日の申し入れでも、会社は「直接の雇用関係にないから団交は受けられない」と繰り返し、勝手に下請け会社に外注化していながら一切責任を取ろうとしません。こんな理不尽なやり方は断じて許せません。この日は、組合員の娘さんも駆けつけて一緒にビラまき行動に立ち上がりました。通行人の労働者や市民たちも、ビラを受け取ってダイエーの労働者に対する仕打ちを知り「がんばってください」と声援を寄せていただきました。最後にダイエー本社に対して怒りのシュプレヒコールを叩きつけ、ダイエー本社への抗議行動を終了しました。

イオン本社に抗議・申し入れ

 続いて、ダイエーの親会社に当たるイオン本社への申し入れ行動に立ち上がりました。イオン本社は海浜幕張にあり、イオンタワーやイオンモールなど周辺一帯がイオン関連企業のイオンタウンの一角にあります。
 玄関ホールの案内係に社長との面会を要求すると程なく4人の社員が現れ、我々の申し入れに対して丁寧にノートをとって対応した。雇用責任は親会社にもあるとの我々の申し入れに対し「イオンは持株会社であり経営権はダイエーにあります」と責任逃れに終始。全く許し難い対応です。
 全国各地のダイエー(グループ)店舗に闘う合同労組のビラが入り始めました。この日の行動で、ダイエー闘争は全国闘争になりました。合同労組八王子は、合同・一般労働組合全国協議会に結集する全国の仲間と団結して、全国のダイエー(グループ)店舗に団結を拡大し、勝利するまで闘います。

全国285店舗で大リストラが

 ダイエーは2015年1月にイオンの完全子会社となり、業績の上がらない店舗を再編していくことになります。
 イオンは、ダイエーグループ内のスーパー事業のリストラを加速しています。イオンの社長は「ダイエーは過去10年、リストラに次ぐリストラだった」と語り、ダイエーを首都圏と京阪神エリアで食品に特化した店舗として再生させるとしています。しかし、「これでイオンは茨の道に入った」と言われるように、業績の低迷から抜け出せないのはイオンも同じです。ダイエーの2千億円もの負債を抱え込むことになるからです。今後全国285店舗がスクラップアンドビルドされ、2万数千人のダイエーグループの労働者が解雇にさらされることになります。もはや闘っていくしか生きていけません。

ストライキで15春闘をたたかおう

 今マスコミで「政労使が賃上げで合意した」などとキャンペーンしていますが、大ウソです。14年の実質賃金は前年比で2・5%も下がり、3年連続の減、下げ幅も過去2番目の大きさとなっています。現に多くの労働者家庭が食べるものが買えない、子どもの給食費も払えない、医者にもかかれないという貧困にあえいでいます。にもかかわらず資本家どもは「物価動向は賃金決定の考慮要素の一つにすぎない」「あくまで企業が生み出した賃金の原資たる付加価値分を踏まえて総合的に判断すべき」と、労働者が団結して闘うことに敵対しています。
 ダイエー労働者の闘いは、まさに1%の資本家のみ生き延びるためには労働者はどうなってもかまわないという、今の安倍政権の倒産・大量解雇攻撃との対決でもあります。
 こんな時代、団結して闘う以外に生き抜く道はありません。ともに15春闘を闘いましょう!

ビラへのリンク

2015/03/11

3・22首都圏春闘大行動

http://www.godoroso-zenkokukyou.org/grz/wp-content/uploads/6f5b8695d3b142e8feb4eed057f7bbb2.pdf


労働組合をつくってたたかおう! 

賃金あげろ! 戦争反対! 非正規撤廃! 解雇撤回!
全原発廃炉! 消費税全廃! 労働基準法改悪反対!

 私たちは3月22日、労働者の怒りを集めて首都圏春闘集会を行います。みなさんの結集を訴えます。

●安倍政権による「戦争」と「社会の崩壊」に怒りを!

 安倍政権は私たち労働者を労働法制の改悪や民営化・非正規職化による低賃金・過労死で、そして集団的自衛権の行使や憲法改悪によって戦場で、福島への帰還強制や原発再稼働による放射線被曝で、生きられない「地獄」へとさらにたたき落とそうとしています。
 それは職場で労働者が殺されるというだけではありません。28年前の国鉄分割・民営化によって生まれたJRはこの3月、ダイヤ改定を行います。「北陸新幹線や上野東京ラインの開業によって便利に」という宣伝の裏で起こることは、鉄道業務の全面的な外注化と労働者の非正規職化と労働強化、賃金の徹底的な切り下げ、安全の完全崩壊と地方の全面的な切り捨てです。いまや、鉄道業そのものに責任を取らないのがJRです。必ず大事故が起きます。その一方で安倍政権の先兵として、福島第一原発近くへの常磐線再開やバスの運行など、フクシマの怒りを国家をあげて抹殺する、その先頭に立っています。安倍政権とJRは完全に一体であり、JRの姿はすべての資本・企業の「命よりカネ」「社会の存続よりも団結破壊」という姿です。このまま安倍や資本家にまかせたままでは、もはや社会そのものが成り立たないところまできているのです。

●動労総連合とともにストライキで闘い、団結をとりもどそう!

 安倍は「日教組やじ問題」に見られるように、労働者や民衆が団結して立ち上がることを死ぬほど恐怖しています。いま必要なことは、労働者と労働組合が固く団結して先頭に立ち、すべての人々が怒り、闘い、そして団結を取り戻すことです。「生きられる賃金よこせ!」「非正規職なくせ!」「過労死させるな!」「被曝させるな!」「原発なくせ!」「戦争なんか許さない!」「生きさせろ!」という心の底からの怒りの声をひとつに集めよう。
 いまの労働組合は連合やUAゼンセンをはじめ、指導部が会社・当局と一緒になって賃下げや首切り、労働者の分断を進めています。「官製春闘」はそのための大ペテンです。私たちは国鉄・分割民営化絶対反対を貫いて、職場で団結を守り闘ってきた動労千葉・動労水戸-動労総連合の闘いを守り抜き、全国に押し広げていくことで連合の支配をうち破り、怒れる現場労働者の手に労働運動をとりもどそう!と訴えます。
 動労千葉は千葉の地から、3月ダイ改による地方の大反乱の中心となり、またJR貨物による大賃下げ攻撃にたいするストライキ闘争を打ち抜いて結集します。動労水戸は常磐線開通による被曝労働拒否のストライキで原発労働者をはじめ「フクシマの怒り」の先頭に立って結集します。4~6月、ゼネラルストライキに立ち上がる韓国・民主労総と国境を越えて連帯し、立ち上がろう。戦争と原発を止め、いまの腐りきった社会のすべてをひっくり返す力がここにあります。
 今年の春闘を出発点に、ともに労働運動を復権させましょう。怒りの結集軸を、無数につくり出しましょう!
 3・22春闘大行動への結集を!

 3月22日(日)午後2時30分〜 集会
宮下公園(渋谷区神宮前6−20−10)
集会後、JR貨物本社へデモ


2015/03/06

集団的自衛権反対ニュース9号

集団的自衛権反対ニュース9号が発行されました。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~hyakuman/images/syudanjieinews09.pdf
ニュースへのリンク

とめよう戦争への道!百万人署名運動サイトから転載

2015/03/02

盗聴法改悪阻止! 3.21集会へ!

https://drive.google.com/file/d/0B26RL6rZfHiLdm5aQ0I4cjRfQTA/view?usp=sharing

2015年3月21日(土)午後6時半開場
セシオン杉並
3階「第8~第10集会室」





中東参戦と「特定秘密」発動

 日本人拘束事件では、「有志連合」の一角として、空爆国支援を表明した安倍首相の中東演説強行および戦費拠出という戦争外交によって、後藤さんらが見殺しにされました。その一連の過程がすでに、「何が秘密かも秘密」の特定秘密のもとで進められた集団的自衛権の行使です。安倍政権の「反テロ戦争」=石油利権のための中東参戦が、一挙に治安弾圧を激化させています。

階級的労働運動派の歴史的登場

 安倍政権による戦争と犠牲強要の政策に対する怒りがますます高まっています。何よりも、中曽根政権以来の改憲を狙った国鉄闘争潰しに対する解雇撤回闘争の不屈の前進のなかで、クビきり絶対反対、非正規職撤廃、外注化・民営化阻止で闘う動労総連合を先頭とした階級的労働運動派が登場し、フクシマの怒りと共に反原発闘争を進め、戦争・改憲阻止 宣言を発し、アメリカ・韓国・ヨーロッパなどとの強力な国際連帯を進めています。ここに、プロレタリア文学で労働者 の団結を訴えた小林多喜二の遺志を引き 継ぎ、治安維持法の歴史を乗り越える巨 大な展望があります。
 階級的団結と国際連帯に依拠して安倍政権への広範な怒りと結合し、秘密法・盗聴法絶対反対の立場で大胆に運動を拡大していく中に、現代の治安維持法を打ち破っていく未来があるのです。

「大同団結」か「階級的団結」か

 一方で、団結破壊攻撃に屈服したところから出てくる、「盗聴法絶対反対ではたたかえないから、盗聴拡大反対の一致点で運動を広げる」というような、いわゆる「大同団結」論は、闘う団結を解体して再び三たび治安維持法型弾圧に敗北する道です。
 自民党政権への怒りを「大同団結」的に糾合した民主党政権の無残な崩壊の帰結として登場した安倍政権は、民主党の基盤をなした御用組合・連合を分裂させて完全な戦争翼賛=かつての産業報国会化を策動し、また日弁連執行部の新捜査手法導入賛成への転向をおし進め、盗聴 法改悪などをお膳立てしたのです。戦争情勢、「現代の治安維持法」情勢においては、もはや選挙の時だけ繰り広げられる野党共闘など無力であり、労働者民衆の階級的団結に依拠した鮮明な主張と闘いでこそ勝利できます。

「完黙・非転向」で弾圧と闘う

 階級的労働運動派は、民主党政権時の国鉄闘争全面降伏「和解」=労働運動総屈服の策動を乗り越えて国鉄闘争全国運動を結成し、階級的団結を守り拡大してきました。この闘いが、治安弾圧を打ち破る力となっています。
 労働者1万人結集を訴える11月集会のデモに参加した学生が不当逮捕された際には、獄内では「完全黙秘・非転向」で勝利し、京大では弾圧の手引きをした公安警官を摘発・追放する闘いが注目され、たたかいの前進を勝ち取っています。

戦争法・盗聴法阻止の決戦へ

 私たちは今春、解雇撤回、外注化・大合理化の3月ダイ改と闘う国鉄闘争と反原発闘争を共に闘って労働者民衆の団結を広げ、安保関連法案阻止の大闘争と一体の4〜6月新捜査手法導入阻止のたたかいを切りひらきます。




戦争のための秘密法・盗聴法は廃止!
階級的団結と国際連帯で勝利しよう!


  イスラム武装勢力とは、そもそも米英仏が、石油利権のための帝国主義的な中東支配に対する、民衆の怒りを分断し圧殺するために育成し、それが破産した結果として登場したものです。ソ連からのアフガン奪還と称してCIAが訓練したビンラディン一派が、「湾岸戦争」に怒って寝返ったのはあまりにも有名だし、「イスラム国」などは、イラク侵略戦争の暴挙に加え、反米シリア政府を転覆するためにサウジ反動王政などを経由して膨大な資金・武器を供与することなしには成立しえなかったものです。「反テロ戦争」の本質は、生きるための民衆の闘いの分断・圧殺です。中東の労働者民衆は、中東侵略戦争と「イスラム国」の襲撃に対して、労働組合を結成して不屈の団結と闘いに立ち上がっています。
 侵略戦争の泥沼を断固拒否し、国境を越えた労働者民衆の団結で戦争を阻止することに唯一私たちの未来があります。

労働者民衆の国際的団結のみが戦争を阻止できる

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現代の治安維持法と闘う会サイトから転載

2015/03/01

3・29全国総決起集会

http://www.sanrizuka-doumei.jp/home/documents/150329syoseijo.pdf


招請状

 全国の闘う仲間のみなさん! 三里塚芝山連合空港反対同盟は来たる3月29日、「市東さんの農地を守ろう! 戦争をとめよう! 全国総決起集会」を成田市の中心部で開催します。みなさんの結集を熱烈に訴えます。
 安倍政権による戦争と改憲に向けた政治に人びとが怒りを燃やして立ち上がり始めています。安倍首相は、自らがもたらした日本人人質殺害の責任を居直り、自衛隊の恒久派兵法、周辺事態法の改悪、PKOでの武器使用解禁、そして来夏参院選後の国民投票の実施による憲法改悪の表明まで行いました。
「戦後以来の大改革」と称して、数千万のアジア人民、日本の民衆を虐殺した戦前の歴史へと労働者・民衆を引きずり込もうとしています。1%の金持ちの利益のために99%の人びとの命を再び犠牲にしようというのです。
 3・29全国総決起集会は、反戦・反権力の砦として国家と闘いぬいてきた三里塚闘争が、安倍政権打倒をかかげ、すべての人びとの怒りを結集し戦争政治反対の声を上げる集会です。
 さらに、市東孝雄さんの農地を守る闘いは、「新農政」をかかげて農業を破壊する安倍政権との最先端の攻防です。「岩盤規制の撤廃」と称する農協、農業委員会解体、家族農業の破壊、企業の金もうけへの農業・農地の売り渡し――これらの暴挙と対決する砦です。
 耕す者の権利を守るはずの農地法を使って農地を奪う国土交通省、成田空港会社の違法・不当性はあまりにも明らかです。東京高裁小林昭彦裁判長のもとで進められている農地裁判の控訴審で徹底審理を行わせ、一審・千葉地裁の農地明け渡し判決を打ち砕きましょう。
 安倍政権は2月13日、成田空港での第3滑走路建設を含む交通政策基本計画をあらためて決定しました。数百軒の民家を撤去し、騒音地獄を拡大して計画される3500メートルの新滑走路建設、空港の24時間化、B滑走路の1000メートル延長などの住民追い出し攻撃を地域の人びとと連帯して阻止しなければなりません。
 今回の集会を、47年ぶりに成田市市役所そば、1968年2、3月闘争を闘った旧成田市営グラウンド=現在の栗山公園で開催することを決定しました。戦後の歴史の分岐点となる2015年、あらためて成田市民に三里塚の熱い思いを訴える決意です。
 特急列車の「廃止」で地方を切り捨てるJRのダイヤ改定は住民を追い出す第3滑走路建設と同じです。これと闘う動労千葉を先頭とした労働者の闘い、労働者と農民の連帯した闘い、学生、市民の闘いがうねりとなって職場、学園、街頭を圧倒する時が来ました。今こそ「命より金」の社会を変えよう。韓国やアメリカなど世界の人びととの連帯を深め、「農地は命」と闘う市東さんを先頭にTPPを阻もう。
 「帰還」攻撃と闘う福島、辺野古新基地建設と闘う沖縄の怒りと連帯しよう。関西を始めとする住民運動のすそ野を今こそ大胆に広げよう。国策と闘うすべての人びととつながり、3・29三里塚全国総決起集会を成功させよう。

2015年2月25日



 
市東さんの農地を守ろう!
戦争をとめよう!

3・29全国総決起集会

【日時】3月29日(日)正午
【会場】成田市栗山公園
【主催】三里塚芝山連合空港反対同盟

招請状へのリンク

2015/02/28

2.27 ダイエー/イオン本社行動

https://drive.google.com/file/d/0B4d9Rtjp0SVBS3NpUXJhTFJuV2c/view?usp=sharing


申し入れ書

 2015年2月15日ダイエー八王子店が閉店するにあたり、私たち合同労働組合八王子はそこに働く全労働者の雇用と労働条件を保証することを求めてきました。しかし株式会社ダイエーは、アクティブキャップA1−A2(パート)の労働者へは形ばかりの雇用斡旋、下請け労働者の雇用問題に対しては「直接雇用関係にないので団交には応じない」として何ら雇用責任を果たそうとしませんでした。
 そもそも合同労働組合八王子に結集するクリーンスタッフ(清掃パート)労働者は、雇用当時はダイエー八王子店の直雇い労働者でした。ところが2006年クリーンスタッフ労働者のたたかいを嫌悪したダイエーによって、本人の合意もなく下請け会社に強制移籍させられ今日に至ります。この行為自体が明確な違法行為ですが、ダイエー八王子店閉店に伴い失職する多くの下請け労働者に対する雇用責任がダイエーにあるということは明白です。
 2015年1月1日をもって式会社ダイエーはイオン株式会社の完全子会社となり、全国285店舗とされるダイエー系列店はイオン株式会社の方針に従って2018年までにブランドが完全消滅されることになります。その過程で店舗閉鎖、改修、営業形態の変更が行われ、多くの労働者の職場が奪われようとしています。私たちは「一人の首切りも許さない」をスローガンに掲げ2015年1月23日に争議を通告して、ダイエーに働く全労働者の雇用保証を求め労働条件の引き下げを許さないたたかいを行っています。
 国鉄分割・民営化=総評解体から始まった新自由主義攻撃は新自由主義体制の崩壊を迎え、アベノミクスの崩壊を経て大失業と侵略戦争の道へと突き進んでいます。わたしたちは動労千葉が切り開いた「解雇撤回・非正規職撤廃」のたたかいを共におし進め、「生きさせろ」という労働者階級の根源的たたかいの先頭に起ちます。こうしたやむにやまれぬ労働者の決起を抑圧するために存在するUAゼンセン=ダイエーユニオンの妨害をはねのけ、階級的団結を強化してたたかう労働運動を甦らせます。

 わたしたちはダイエー八王子店閉店に伴い、改めて下記のとおり申し入れを行います。
 なお回答は、2015年3月6日までに上記宛先へ文書で行ってください。



1 ダイエー八王子店で働く全労働者への雇用責任を果たし、職場を保証すること
2 下請け労働者への雇用差別を行わないこと
3 株式会社ダイエーは解決に向けて具体的に行動すること
4 今後も行われるスクラップ&ビルド時の規範となる雇用保証を行うこと
5 上記項目を議題とした団体交渉に応じること

以上

ダイエー本社への申入書

イオン本社への申入書

2015/02/21

3・1ビキニデー杉並集会

http://blog.nazen.info/?eid=730


ビキニ水爆実験・被曝から61年
3・1ビキニデー杉並集会
原発も戦争も止められる!

3月1日(日)14:00~
杉並産業商工会館3階講堂(杉並区阿佐ヶ谷3丁目2−19 電話03-3393-1501 JR阿佐ヶ谷駅から徒歩5分、地下鉄丸の内線・南阿佐谷駅から徒歩3分

資料代:500円 福島から避難されている方は無料
  ※託児が必要な方は事前にご連絡ください☆

お話 石井真一さん(国鉄水戸動力車労働組合委員長)
 「労働組合には原発を止める力がある 被曝労働にストライキで闘う」
 避難区域の解除と帰還強制のたびに開通するJRの動きに、「被曝労働反対」「住民を被曝させるな」とストライキで反対し止めてきた動労水戸。「労働組合は戦争も原発も止められる」という熱い信念といわきでの活動の報告です。

NAZENサイトから転載

2015/02/20

ダイエーは全労働者の雇用責任をとれ!

https://drive.google.com/file/d/0B4d9Rtjp0SVBcFN0bWJScm9zU0E/view?usp=sharing


使い捨て解雇は許さない!
労働組合に入って闘おう!
ダイエーは全労働者の雇用責任をとれ!

ダイエー閉店で、多くの労働者が解雇に

 各地のダイエー・グルメシティ・イオン等で働くすべての労働者のみなさん。すべての市民のみなさん。
 2月15日をもってダイエー八王子店は閉店となりました。閉店にともなって正社員は異動となり、多くのパート労働者は解雇となりました。100人もの労働者が系列店・他店への雇用を希望しましたが、半数以上が退職を余儀なくされています。これは八王子店だけの問題ではありません。ダイエー系列の全国285店舗が順次閉店・改装などスクラップアンドビルドにさらされます。そして、多くのパート労働者が解雇となります。ユニオン(UAゼンセン)があるから大丈夫などと言ってられません。ダイエーユニオンに入っていても、他店への異動など微々たるものです。闘う労働組合に入って、団結して雇用を闘いとるしかありません。各地の合同労組(合同・一般全国協議会)に加入して共に闘いましょう!

3波のストライキで闘い抜く

 私たち合同労組八王子は「一人の首切りも許さない」「直雇い・下請労働者で差別扱いするな」を掲げて、計3波のストライキを闘ってきました。店舗を閉めるのはダイエーの都合かもしれませんが、会社の一方的都合で労働者を解雇には出来ません。企業には雇用責任があります。勝手にクビにされてたまるか! 労働者は使い捨ての道具じゃないぞ!

下請け労働者を差別するな!

 ダイエー八王子店には、139人の労働者が働いていますが、正社員はたったの25人で、大半はパートなどの非正規労働者です。パート労働者は「アクティブキャップ」と言われていますが、それもA1~A6までにランクづけられています。閉店で正規労働者とパート労働者の一部(A3~A6)は他店舗に異動しますが、ほとんどのパート労働者は解雇です。
 しかも下請け企業に雇用されている労働者は、「雇用斡旋」「慰労金」もなく、「直接の雇用関係にない」と団体交渉にも応じようとしません。
 ダイエー八王子の清掃労働者は「私は18年もここで働いてきた。もともとはダイエーの直雇いだったのに、本人の了承もなく、今や4次下請けです。そうしておいて『あなたとは直接雇用関係にない』と差別するのか!断じて許せません」と訴える。ダイエー資本・㈱ワークスタッフは解雇を回避するためのあらゆる努力をしろ!雇用責任をとれ!

全国285店舗で大リストラが

 ダイエーは2015年1月にイオンの完全子会社となり、業績の上がらない店舗を再編していくことになります。
 イオンは、ダイエーグループ内のスーパー事業のリストラを加速しています。イオンの社長は「ダイエーは過去10年、リストラに次ぐリストラだった」と語り、ダイエーを首都圏と京阪神エリアで食品に特化した店舗として再生させるとしています。しかし、「これでイオンは茨の道に入った」と言われるように、業績の低迷から抜け出せないのはイオンも同じです。ダイエーの2千億円もの負債を抱え込むことになるからです。今後全国285店舗がスクラップアンドビルドされ、2万数千人のダイエーグループの労働者が解雇にさらされることになります。もはや闘っていくしか生きていけません。

ストライキで15春闘をたたかおう


 今マスコミで「政労使が賃上げで合意した」などとキャンペーンしていますが、大ウソです。14年の実質賃金は前年比で2・5%も下がり、3年連続の減、下げ幅も過去2番目の大きさとなっています。現に多くの労働者家庭が食べるものが買えない、子どもの給食費も払えない、医者にもかかれないという貧困にあえいでいます。にもかかわらず資本家どもは「物価動向は賃金決定の考慮要素の一つにすぎない」「あくまで企業が生み出した賃金の原資たる付加価値分を踏まえて総合的に判断すべき」と、労働者が団結して闘うことに敵対しています。
 ダイエー労働者の闘いは、まさに1%資本家のみ生き延びるためには労働者はどうなってもかまわないという、今の安倍政権の倒産・大量解雇攻撃との対決でもあります。
 こんな時代、団結して闘う以外に生き抜く道はありません。ともに15春闘を闘いましょう!




2013年閉店したダイエーグループ店舗
 2月28日 ダイエー阿久和店
 3月31日 グルメシティ町田店
 5月 6日 ダイエー藤森店
 6月23日 グルメシティ東向島店
 7月31日 ダイエー鳴子店
 7月31日 ダイエー志木店
 9月30日 グルメシティ富岡店
 10月31日 グルメシティ伊東店
2014年閉店したダイエーグループ店舗
 1月31日 グルメシティ叶谷店
 2月23日 グルメシティ熱海店
 2月28日 ダイエー立川店
 4月11日 グルメシティ裾野店
 5月11日 ダイエー熊本下通り店
 7月31日 ダイエー京極店




労働相談受け付けています

 突然解雇を通告された。理由なき賃金カットをされた、残業しても時間外手当が支払われない…こんな時は一人で悩まず、まずは労働組合にご相談下さい。無料です。秘密は厳守します。
 合同労働組合八王子は、あなたと一緒に闘います。是非組合に加入して共に闘いましょう。
TEL 042−644−9914

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2015/02/15

本日 第3波ストライキ!

https://drive.google.com/file/d/0B4d9Rtjp0SVBcFN0bWJScm9zU0E/view?usp=sharing


ダイエー(ワークスタッフ)は雇用責任をとれ!
本日 第3波ストライキ!

閉店で長年働いてきた労働者はどうなる

 ダイエー八王子店で働くすべての労働者のみなさん。ダイエー八王子店をご利用のすべてのみなさん。
 ダイエー八王子店は、本日2月15日午後6時をもっていよいよ閉店となります。合同労働組合八王子は、すべての労働者の雇用保障を勝ち取るため、本日第3波のストライキを決行します。
 ダイエー八王子店には、139人の労働者が働いていますが、正社員はたったの25人で、大半はパートなどの非正規労働者です。パート労働者は「アクティブキャップ」と言われていますが、それもA1~A6までにランクづけられています。閉店で正規労働者とパート労働者の一部(A3~A6)は他店舗に異動しますが、ほとんどのパート労働者は解雇です。

本人同意もなく下請けにして差別するな!


 しかも下請け企業に雇用されている労働者は、「雇用斡旋」「慰労金」もなく、「直接の雇用関係にない」と団体交渉にも応じようとしません。
 このかん合同労組八王子は「一人の首切りも許さない」「直雇い・下請労働者で差別扱いするな」を掲げて、2月1日・2月11日と2波のストライキを闘ってきました。店舗を閉めるのはダイエーの都合かもしれませんが、企業には雇用責任があります。
 ダイエーの清掃労働者は「私は18年もここで働いてきた。もともとはダイエーの直雇いだったのに、本人の了承もなく、今や4次下請けです。そうしておいて『あなたとは直接雇用関係にない』と差別するのか!断じて許せません」と訴える。ダイエー資本・㈱ワークスタッフは解雇を回避するためのあらゆる努力をしろ! 雇用責任をとれ!

外注化を承認し推進してきたUAゼンセン

 外注化=非正規職化は、組合つぶしと消費税削減が狙いなのです。外注化された労働者の賃金は経費扱いとなり、消費税を軽減できる。消費税率が上がれば上がるほどそうなる。
 こうやって労働者が非正規職にされているんです!それをUAゼンセンという組合が承認し、これを推進してきたんだ!!!
 合同労組八王子は、全員の雇用を保障させ、ダイエー(ワークスタッフ)に雇用責任をとらせるまで、何度でもストライキに立ち上がる!最後の勝利を勝ち取るまで団結を固め闘い抜こう!

国鉄分割・民営化が民営化・外注化の原点


 ダイエー八王子店でも、〈清掃〉や〈警備〉など多くの部門が外注化されています。外注化は幾層もの下請化によって労働者を分断し、請負業務は経費に扱われるため消費税を節減することが出来ます。だから企業は外注化に走るのです。
 こんな状況をつくりだしたのは、1987年、中曽根政権の時の国鉄・分割民営化が原点です。同時に、分割・民営化に全く闘わず屈服した当時の労働組合も同罪です。分割・民営化に反対してストで闘ったのは、唯一動労千葉だけです。
 合同労組八王子は、民営化・外注化による非正規職化に反対して闘う動労千葉と連帯して、闘っています。
 外注化による非正規化、労働者分断を許さず闘おう! 2・15労働者集会にお集まり下さい。




国鉄分割民営化で不当解雇から28年
2・15労働者集会

◆とき 2月15日(日)午後6時~
◆ところ すみだ産業会館8階サンライズホール
    (東京都墨田区江東橋3‐9‐10)
◆呼びかけ 国鉄闘争全国運動




労働相談受け付けています

 突然解雇を通告された。理由なき賃金カットをされた、残業しても時間外手当が支払われない…こんな時は一人で悩まず、まずは労働組合にご相談下さい。
 無料です。秘密は厳守します。
 合同労働組合八王子は、あなたと一緒に闘います。是非組合に加入して共に闘いましょう。
TEL 042ー644ー9914

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2015/02/14

ダイエー(ワークスタッフ)は雇用責任を果たせ!

https://drive.google.com/file/d/0B4d9Rtjp0SVBT2RRWGo0VUxmdm8/view?usp=sharing


ダイエー(ワークスタッフ)は雇用責任を果たせ!
2/11 第2波ストライキを貫徹

労働者の生活のかかったギリギリの闘い

 ダイエーで働く労働者のみなさん。ダイエー八王子店をご利用の市民のみなさん。
 2月11日、合同労組八王子・ダイエー分会は、2月1日の第1波ストに続いて、第2波のストライキに立ち上がりました。いよいよ2月15日には閉店という日が迫るなかで、雇用の確保を求めて生活のかかったギリギリの闘いです。
 このかん合同労組八王子は、「一人の首切りも許さない」「直雇い・下請け労働者で差別扱いをするな」を掲げて闘ってきました。店舗を閉めるのはダイエーの都合かもしれませんが、企業には雇用責任があります。ダイエー資本・㈱ワークスタッフは解雇を回避するためのあらゆる努力をしろ! 雇用責任をとれ!

全国2万数千人のダイエー労働者の決起を

 合同労組八王子は、労働者の「生きさせろ!」の闘いを貫きます。「合同労組八王子は、本日第2波のストライキに立ち上がりました。ダイエー資本は、閉店してパート労働者を路頭に放り出そうとしている。全国2万数千人のダイエー労働者の決起を呼び覚ます闘いをやろう」。冒頭、末松書記長が闘いの経過報告を述べ、その後、当該組合員の決意表明が続く。「私は18年もここで働いてきた。もともとはダイエーの直雇いだったのに、本人の了承もなく、今や4次下請けです。そうしておいて『あなたとは直接雇用関係にない』と差別するのか!断じて許せません」。
 ダイエー八王子店はパート労働者が働くことによって営業を続けることが出来てきたのだ。下請けであろうと同じ労働者じゃないか!
 断じて差別扱いは許せません。

記者会見で活発な討論

 その後、八王子労政会館に移動して記者会見を行いました。この日は読売新聞の記者が会見に参加、(前日には朝日新聞、13日には東京新聞が取材)活発な討論が行われました。合同労組八王子・清水委員長から、まったく理不尽なやりかたで労働者が外注化された経過を怒りを込めて説明しました。
 その後、八王子駅頭に打って出て、街頭情宣行動に移りました。この日用意した500枚のビラがみるみる手渡され、1時間ほどで撒ききりました。
 合同労組八王子は、全員の雇用を保障させ、ダイエー(ワークスタッフ)に雇用責任をとらせるまで、何度でもストライキに立ち上がる! 最後の勝利を勝ち取るまで団結を固め闘い抜こう!

国鉄分割・民営化が外注化の原点

 ダイエー八王子店でも、〈清掃〉や〈警備〉など多くの部門が外注化されています。外注化は幾層もの下請化によって労働者を分断し、請負業務は経費に扱われるため消費税を節減することが出来ます。だから企業は外注化に走るのです。
 こんな状況をつくりだしたのは、1987年、中曽根政権の時の国鉄・分割民営化が原点です。同時に、分割・民営化に全く闘わず屈服した当時の労働組合も同罪です。分割・民営化に反対してストで闘ったのは、唯一動労千葉だけです。
 合同労組八王子は、民営化・外注化による非正規職化に反対して闘う動労千葉と連帯して、闘っています。
 外注化による非正規化、労働者分断を許さず闘おう! 2・15労働者集会にお集まり下さい。




国鉄分割民営化で不当解雇から28年
2・15労働者集会

◆とき 2月15日(日)午後6時~
◆ところ すみだ産業会館8階サンライズホール(東京都墨田区江東橋3‐9‐10)
◆呼びかけ 国鉄闘争全国運動




労働相談受け付けてます
 突然解雇を通告された。理由なき賃金カットをされた、残業しても時間外手当が支払われない…こんな時は一人で悩まず、まずは労働組合にご相談下さい。無料です。秘密は厳守します。
 合同労働組合八王子は、あなたと一緒に闘います。是非組合に加入して共に闘いましょう。
TEL 042ー644ー9914

三里塚裁判支援運動 第7号(通算32号)

http://www.sanrizuka-doumei.jp/home/documents/saibanshien006.pdf


3・4農地裁判控訴審
審理打ち切り許すな!

 2015年は、三里塚の裁判すべてにおいて、文字通り正念場の年となります。
 市東さんの農地を守る闘いは待ったなしの決戦に入ります。
 農地裁判控訴審は、3月4日、4回目の弁論を迎えます。東京高裁・小林昭彦裁判長との対決は、審理打ち切り策動をめぐる白熱した攻防となりました。
 早期結審・反動判決策動を打ち砕き、市東さんの畑を私たちの力で守り抜きましょう。あらためて農地を守る3万人署名を呼びかけます。
 耕作権裁判の文書提出命令攻防は、命令が確定したにもかかわらず文書を提出しないという形で、空港会社が完全に追いつめられた状況になりました。期日はまだ決まっていませんが、圧倒的に有利な形で近々耕作権裁判も再開されることになります。
 その他の裁判すべてで、空港会社(NAA)や国、県、成田市を追いつめ、違法・不当を暴き出し、それぞれ重大な段階に入っています。
 しかし、安倍政権の戦争政治と対決する今、「国策裁判」との闘いで、予断は許されません。控訴審とともに、千葉地裁での闘いも、ひとつひとつしっかりと勝ち抜いていくことが重要です。
 これまでにも増して、三里塚裁判闘争へのご支援をよろしくお願いいたします。

ニュースへのリンク

2015/02/13

3・11反原発福島行動実行委員会の声明

https://drive.google.com/file/d/0B4d9Rtjp0SVBX3FpdkxTNHhrZ3c/view?usp=sharing


反原発運動つぶしを狙ったでっちあげ逮捕を絶対に許さない!
福島大学と警察権力は無実のA君を今すぐ釈放しろ!

2015年2月10日
3・11反原発福島行動実行委員会

 2月3日、福島大学構内において、3・11反原発福島行動への参加を呼びかけるチラシをまいていた全学連の活動家A君が、「チラシの受け取りを拒否した学生の胸ぐらをつかんだ」として暴行容疑で逮捕され、容疑を傷害(全治十日)に切り替え、いまなお福島警察署に勾留されています。

 この事件は、100パーセント福島大学当局と警察によるでっち上げです。A君は暴行・傷害にあたることは一切していません。報道されている内容は、事実と真逆です。被害者とされる学生Sは、チラシを受け取っています。A君を突き飛ばしたり、胸ぐらをつかんだりしたのはSの方です。自ら110番し、さらに福大学生課にまで電話して、最後は福大当局と警察の指示で「被害届」を出してA君を逮捕させたのです。一方的にA君の胸ぐらをつかんだ方のSが「首に全治十日の打 撲」を負う余地はいっさいありません。「怖かったから(110番通報した)」も真っ赤なウソです。多くの学生が目撃しています。すべてはでっち上げを言いつくろうためのデマです。

 A君は、3・11反原発福島行動実行委員会のメンバーです。安倍政権による戦争政治と原発再稼働の動きが加速する中、今年の3・11反原発福島行動の成功のためにチラシまきなど精力的に活動してきました。今回の弾圧は、福島大学や警察が、そうした活動を嫌悪し、明確に妨害する意図をもって企てたきわめて政治的な弾圧です。A君の住居などへの家宅捜索の際、捜索令状の「押収するもの」の項目のまっ先に「反原発と記載のあるもの」の一文があったことが何よりの証で す。家宅捜索では3・11反原発福島行動15のチラシをはじめ、反原発や戦争反対を訴えるチラシなどだけを押収していきました。「傷害事件」を裏付けるも のなど当然にも何ひとつありません。
 
 4年目の3・11を前に、国と県をあげた「復興」キャンペーンと帰還の強制攻撃が繰り広げられるなか、「反原発」を掲げることそのものが犯罪であるという今回のあからさまな政治弾圧を許すことは絶対にできません。福島大学と警察権力は、無実のA君をただちに釈放しろ。このメチャクチャな弾圧とデマでしか強行できない安倍政権の原発再稼働と戦争推進を労働者・市民の力で阻止しよう。3・11反原発福島行動を成功させよう!

声明へのリンク

2015/02/12

病棟清掃の委託契約解除に抗議する 2015・2・12

https://drive.google.com/file/d/0B4d9Rtjp0SVBRUp2bXJaamdNRzQ/view?usp=sharing


病棟清掃の委託契約解除に抗議する
委託労働者も根岸で働く同じ労働者だ!
  

根岸病院で働く全ての労働者に訴えます。委託労働者の皆さんに訴えます。

 経営は、突如として2月末で病棟清掃業務で委託している太平ビルサービスとの契約を解除すると通告してきました。これによって病棟清掃で働いている清掃労働者の根岸病院での仕事は奪われます。9人の清掃労働者は全員パートの非正規労働者で、時給は東京都の最低賃金888円で搾取され続けてきました。委託労働者は次の現場が決まっているわけでもなく、経営の一片の通知で職場が奪われることは、事実上の解雇と言っても等しい状況です。
 合同労組八王子・根岸病院分会は今回の事態を、2010年7月以来、委託労働者が同じ根岸病院で働いてきたものとして、断じて黙って見過ごすことはできません。さらに、残された病棟清掃の仕事は、いまいる根岸の労働者が再び行えということが経営から提案されました。まさに委託労働者からは職場を奪い、ギリギリの人員で働かされている根岸の労働者には労働強化が強制されるという、断じて許しがたい攻撃です。大合理化攻撃であり、労働強化であり、人件費削減であり、安全破壊であり、団結破壊の攻撃です。労働組合は15春闘の課題として、2月4日には団交要求書を提出しました。(裏面参照)

経営は団交拒否を止めろ!


 しかし面談した斉藤事務長は団交要求書の受け取りを拒否し、根岸病院分会を労働組合として認めない、団交はしないと、病院の方針だと明言しました。労働者の団結権を奪う不当労働行為そのものです。合同労組八王子は、この暴挙を徹底的に抗議します。経営には団交要求書、抗議文、組合員通告を郵送しました。経営は団交を開け!(2015・2・12)

ビラへのリンク

集団的自衛権反対ニュース 第8号

http://www2u.biglobe.ne.jp/~hyakuman/images/syudanjieinews08.pdf


日本の「有志連合」参加はいつ誰が決めた?
中東参戦を許すな!

「対テロ」を口実に戦争法・改憲へ突進
労働者・市民の怒りで安倍を倒そう!

安倍の居直りを許すな

 イスラム武装組織によるジャーナリスト・後藤健二さん殺害は許せません。しかし安倍首相は「人質」がいることを知りながら中東訪問を決断し、エジプトで「イスラム国と闘う周辺国に2億ドルを支援する」(1月17日)と表明しました。それどころか「フランスのテロ事件でイスラム国がクローズアップされている時に(中東を)訪問できる俺はツイてる」とまで言ったそうです(週刊ポスト)。安倍政権は人質を見殺しにし、それを利用して戦争翼賛体制をつくろうとしています。

無差別空爆の殺りく

 アメリカを先頭とする「有志連合」が「イスラム国壊滅」を叫んで戦争を激化させています。これまでに空爆は二千回を超え、七千人を殺害したと発表されています。
 しかしその実態は無差別爆撃で、ビルや油田や住居を破壊し、イスラム武装勢力とは関係のない住民を多数殺害し、膨大な難民を生み出しています。「イスラム国」が支配している地域には七百万人が生活しています。安倍首相の言う 「人道支援」とは、この大量殺りくと破壊への「戦費」以外のなにものでもありません。

石油のための侵略戦争

 シリア・イラク地域への「対テロ戦争」とは、実は、中東支配と石油をめぐる侵略戦争なのです。それが米英仏を軸と した「有志連合」(多国籍軍)という形で行われており、安倍や財界はそれに参加したくてしょうがないのです。
 菅官房長官は2月2日、「日本国は『有志連合』に加わっている」と明言しました。しかし、閣議決定もされていない中で、いつ、誰が「有志連合」に参加することを決めたのでしょうか? 首相も官房長官も外務大臣も、誰もまともに答えることができないのです(裏面の日刊ゲンダイ参照)。こんなデタラメをどうして許せるでしょうか。

自衛隊の中東派兵狙う


 一番の問題は、「テロとの戦い」を口実にして、安倍政権が戦争法制と憲法改悪に突進していることです。2月12日に行われる施政方針演説で安倍首相は「テロ撲滅」を強調し、「多国籍軍への後方支援などを可能にする恒久法の制定
を念頭に、『あらゆる事態での切れ目のない対応』ができる安保法整備を目指す方針を打ち出す」としています(読売新聞)。
 つまり、「イスラム国壊滅」戦争の「後方支援」のために自衛隊を派兵できるよう、恒常的な戦争協力法を制定すると言っているのです。さらには、あらゆる戦争ができるように法律を作り直すと言っているのです。これら集団的自衛権に関する安保関連法案は、この春、国会に出される予定です。
 また、安倍政権は、なんと他国の軍隊にも資金を援助できる新ODA(政府開発援助)大綱を閣議決定しました(2月10日)。
 さらに安倍・自民党は改憲の日程にまで言及し、「秋の臨時国会で改憲案を絞り込み、来年の通常国会で改憲案を審議、参院選後の臨時国会で採決・発議する」という「改憲ロードマップ」案を公表するに至っています。

国際連帯で戦争阻止を
 労働者・市民の怒りの闘いで、改憲・戦争に突進する安倍政権を打ち倒そう。そして、「有志連合」国下の労働者・市民の国際連帯をつくりだして、この「対テロ戦争」を必ず阻止しよう。戦争をする各国政府を、そのもとの労働者・労働組合と市民が倒す闘いに連帯して立ち上がることです。
 また、辺野古の埋め立て・新基地建設を阻もうとしている沖縄県民の闘いに連帯しましょう。
 集団的自衛権に反対する署名へのご協力を訴えます。

ニュースへのリンク

2015/02/11

2/11 第2波ストライキ!

https://drive.google.com/file/d/0B4d9Rtjp0SVBOG5EcE9TXy1VY2M/view?usp=sharing


ダイエーは雇用を保証しろ!
2/11 第2波ストライキ!

閉店でパート労働者はほとんど解雇

 ダイエー八王子店で働くすべての労働者のみなさん! ダイエーをご利用のみなさん!
 合同労働組合八王子・ダイエー分会は、本日第2波のストライキに突入します。
 ダイエー八王子店は2月15日、いよいよ閉店となります。合同労組八王子は①ダイエー八王子店閉店後もすべての労働者の職場を保証すること、②労働条件の切り下げをしないことを要求し、団体交渉を精力的に行ってきました。会社の説明では、正社員とのパートの一部(A3~A6)は他事業所へ異動となりますが、100人ほどのパート労働者(A1~A2)は雇い止め(解雇)となります。その際たった1ヶ月分の「慰労金」を支払うというものです。
 八王子店の閉店は会社の一方的な都合です。イオンの完全子会社になるのは、経営者の責任です。長年ダイエーに勤めてきて、こんな仕打ちは断じて我慢できません。

下請け労働者を差別するな!


 まして、外注化された下請会社の労働者には、なんの保証もありません。まさに使い捨てのモノ扱いです。団体交渉でも「直接の雇用関係にない」と、交渉課題にものせないという冷酷さです。
 長年にわたって、ダイエーに働く労働者として、一日も欠かさず清掃業務に携わってきたクリーンスタッフを、「慰労金」はおろか、閉店後の職場の保証もなく路頭に投げだそうというのです。本人も知らないうちに一方的に下請け会社に移籍させ、いざ閉店となったら一切知らん顔を決めこむ――こんな理不尽なことは許せません!

ご理解、ご支援よろしくお願いします

 本日のストライキは、労働者が生きんがための止むにやまれぬストライキです。
 ご理解とご支援をよろしくお願いします。




◆ストライキ突入集会/9:00~ダイエー八王子店前(甲州街道側)
◆記者会見/10:00~八王子労政会館

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2015/02/08

集団的自衛権反対ニュース 第7号

http://www2u.biglobe.ne.jp/~hyakuman/images/syudanjieinews07.pdf


戦争に突進する安倍を倒せ!

職場・学園から、戦争法反対の嵐を

 安倍首相は口先では「人命が第一」と言いながら、実際には人質を見殺しにした。首相は昨年9月以降、「イスラム国」空爆への支持・協力を公言していた。この事件の原因とその責任の一切は首相にある。安倍政権は、中東歴訪でばらまいた2億㌦―25億㌦を撤回し、首相は全責任をとって退陣せよ!

中東派兵を狙っている

 オランド大統領は、「フランスはテロとの戦いに入った」と宣言し、原子力空母「シャルル・ドゴール」の中東派遣を表明した。他方、米オバマ大統領は一般教書演説で「イスラム国壊滅を主導する」と宣言した。
 安倍は、今回の事件を利用して「有志連合」に参加し、「イスラム国壊滅作戦」に自衛隊を派遣することを狙っている。「7・1閣議決定」を適用すれば、「他国が現に(今まさに)戦闘行為を行っている現場」でなければ補給・輸送などの「後方支援」ができることになる。それが今国会に提出 する「安全保障関連法案」だ。

「存立事態」で戦争自由に

 「集団的自衛権の行使」とは、自衛隊が武力を行使して戦争をすることだ。政府案では、「存立事態」という新しい概念を盛り込み、それに該当すると日本政府が判断すれば、地理的制約もなしに自衛隊に武力行使をさせる、というものである。まさに“自力で戦争をやれる国家”になることであり、日本国憲法第9条の完全な破壊だ。私たちは、集団的自衛権関連法の制定を絶対に許さない。

沖縄、福島の圧殺許すな

 首相は、口では「国民の生命・財産を守る」と言いながら、沖縄では辺野古埋め立て工事を暴力的に進め、福島では子どもたちを放射能の中に置き去りのまま、汚染水処理もできないのに、県民の帰還を強制している。
 「辺野古新基地NO!」の県民意思はくり返し明らかにされている。にもかかわらず、安倍は新基地建設を指示し、それが海上保安庁・警察の暴力となって現れている。私たちは、沖縄の労働者民衆の闘いを支持し、連帯する。戦争をするための辺野古新基地と高江ヘリパッドの建設を絶対に許さない。

「安保」関連法阻止! 憲法改悪を許すな! 辺野古埋め立て阻止!
国会開会日の本日、午後2時から内閣府で8万3千の署名を提出します




1月25日朝のNHK日曜討論で


 集団的自衛権の法整備について、「今回のような人質事件が発生した時に自衛隊を派遣できるようにしたい」

 70年談話について、「『植民地支配と侵略』『痛切な反省』『心からのお詫び』等の文言を使うかどうか、再検討する」




「安倍が殺した」
拘束中の後藤さんが訴えていたこと


 「私は後藤健二だ。安倍、あなたが(湯川)遥菜を殺した。あなたは、私の拘束者による脅しを真剣に受け止めず、72時間以内に行動しなかった。
 いとしい妻よ、2人の娘が恋しい。安倍が私に同じことをしないようにしてほしい。あきらめないでほしい。私の家族、友人、インデペンデントプレスの同僚とともに、政府に圧力をかけ続けなければならない。」(抜粋)

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2015/02/04

解雇阻止! 40人が怒りの決起

https://drive.google.com/file/d/0B4d9Rtjp0SVBWjY1ZnFJbDdmRjQ/view?usp=sharing


2/1 ダイエー八王子分会
ストライキを貫徹したぞ!
解雇阻止! 40人が怒りの決起

 2月1日午前9時、ダイエー八王子店前で力強いシュプレヒコールがあがった。結集した40人の支援者の拍手がわき上がる中、ストライキに突入した合同労組八王子の組合員が次々と店内から出てきて、「スト決行中」というプラカード手に甲州街道に面した入り口に勢揃いする。その数6人。

一人の首切りも許さない

 ダイエーは、本年1月1日をもってイオンの完全子会社となった。今後、全国280店舗を順次閉店し、全国2万数千人の労働者を雇い止め=解雇する方針だ。ここダイエー八王子店は、2月15日、全国に先駆けての閉店第一号となる。従業員139人中、正社員を除くほとんどの非正規労働者が解雇だ。断じて許せない。
 このかん合同労組八王子は、①ダイエー八王子店閉店後もすべての労働者の職場を保証すること、②労働条件の切り下げをしないことを要求して団体交渉を続けてきた。勝手に店舗を閉店して、労働者には職場も保証しない、これでは全くの使い捨てだ。まして、外注化された企業で働く清掃労働者は、「慰労金」も職場も保証しない。この日のストライキは、誠実な回答を示さないダイエー資本に対する、止むにやまれぬ決起だ。

当該組合員が次々と決意表明

 合同労組八王子の石川執行委員の司会で、スト突入集会が開催された。冒頭合同労組八王子・末松書記長が経過報告。「本日のストライキは、今後始まるダイエー2万数千人の解雇に対する怒りの決起の先駆けだ。全国のダイエー労働者の決起を呼び覚ます闘いをやろう」とあいさつ。
 そしていよいよ当該組合員の決意表明だ。「私は18年もここで働いてきた。もともとはダイエーの直雇いだったのに、いつの間にか別の会社から給料が振り込まれてきた。本人の了承もなく、今や4次下請けです。そうしておいて『あなたとは直接雇用関係にない』と差別するのか! 断じて許せません」「掃除のおばさんだからと言って、なめんじゃないよ」。さらに次々とストライキに立ち上がった6人の当該から怒りの決意表明が述べられた。

支援から熱い連帯あいさつ

 つづいて合同・一般全国協の小泉事務局長から「みなさんのストライキは、解雇自由の労働法制を狙う安倍政権に対する根底的な決起だ」と激励。さらに地元の日本機械労働組合、立川市職の有志、「君が代」不起立被処分者の根津公子さんも駆けつけて激励された。首都圏の全国協の仲間から次々とエールが送られた。三多摩労組交流センターの徳永代表は、「ストライキ決起は、必ず闘う労働組合を呼び覚まします。共に闘おう」と檄布を手渡した。最後に、合同労組八王子の清水委員長が「これは第1波のストライキだ。これから厳しい闘いとなりますが、支援をよろしくお願いします」とまとめのあいさつを述べた。さらに合同・一般全国協議会、関西合同労働組合から檄布が手渡されました。
 集会中、用意したビラ500枚が通行人に手渡され、ダイエーを利用している市民から「頑張って下さい」と声援がよせられた。最後にダイエー八王子店を一周するデモを敢行し、スト突入集会をしめくくった。

スト貫徹し晴れやかに総括集会

 その後八王子労政会館に移動して総括集会を行った。ここでは当該から「昨日、ダイエーのお客さんから『長い間ありがとう。頑張ってね』と激励を受けた。不安で大変だが、この闘いに命をかけるつもりだ」。当該の青年労働者は「団結して闘うことの大切さを知りました」と晴れやかに決意表明。最後に清水委員長の音頭で団結ガンバローを三唱して、一日の行動を終了しました。
 この日のストライキは第一波だ。理不尽な雇い止めを許さず、全員の雇用を保障させ、ダイエーに雇用責任をとらせるまで、何度でもストライキに立ち上がる! 断固として闘い抜こう!



国鉄分割民営化で不当解雇から28年
 2・15労働者集会

◆とき2月15日(日)午後6時~
◆ところすみだ産業会館8階サンライズホール(東京都墨田区江東橋3‐9‐10)
◆呼びかけ国鉄闘争全国運動

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2015/02/03

2・1ダイエー八王子店ストライキ闘争

ついにスト突入

 2月1日午前9時、ダイエー八王子店前で力強いシュプレヒコールがあがる。結集した40人の支援者の拍手がわき上がる中、ストライキに突入した合同労組八王子の組合員が次々と店内から出てきて、「スト決行中」というプラカード手に甲州街道に面した入り口に勢揃いする。その数6人。

一人の首切りも許さない


 ダイエーは、本年1月1日をもってイオンの完全子会社となった。今後、全国280店舗を順次閉店し、全国2万数千人の労働者を雇い止め=解雇する方針だ。ここダイエー八王子店は、2月1日、全国に先駆けての閉店第一号となる。従業員139人中、正社員を除くほとんどの非正規労働者が解雇だ。断じて許せない。
 このかん合同労組八王子は、①ダイエー八王子店閉店後もすべての労働者の職場を保証すること、②労働条件の切り下げをしないことを要求して団体交渉を続けてきた。勝手に店舗を閉店して、労働者には職場も保証しない、これでは全くの使い捨てだ。まして、外注化された企業で働く清掃労働者は、「慰労金」も職場も保証しない。この日のストライキは、誠実な回答を示さないダイエー資本に対する、断固たる決起だ。

当該組合員が次々と決意表明

 合同労組八王子の石川執行委員の司会で、スト突入集会が開催された。冒頭合同労組八王子・末松書記長が経過報告。「本日のストライキは、今後始まるダイエー2万数千人の解雇に対する怒りの決起だの先駆けだ。全国のダイエー労働者の決起を呼び覚ます闘いをやろう」とあいさつ。
 そしていよいよ当該組合員の決意表明だ。「私は18年もここで働いてきた。もともとはダイエーの直雇いだったのに、いつの間にか別の会社から給料が振り込まれてきた。本人の了承もなく、今や4次下請けです。そうしておいて『あなたとは直接雇用関係にない』と差別するのか!断じて許せません」「掃除のおばさんだからと言って、なめんじゃないよ」。6人の当該から次々と怒りの決意表明が述べられた。

支援からの熱い連帯挨拶

 つづいて合同・一般全国協の小泉事務局長から「みなさんのストライキは、解雇自由の労働法制を狙う安倍政権に対する根底的な決起だ」と激励。さらに地元の日本機械労働組合、立川市職の有志、「君が代」不起立被処分者の根津公子さんも駆けつけて激励された。首都圏の全国協の仲間から次々とエールが送られた。最後に、合同労組八王子の清水委員長が「これは第1波のストライキだ。これから厳しい闘いとなりますが、支援をよろしくお願いします」とまとめのあいさつを述べた。
 集会中、用意したビラが通行人に手渡され、ダイエーを利用している市民から「頑張って下さい」と声援がよせられた。最後ダイエー八王子店を一周するデモを敢行し、八王子店前の集会を終了。

ストを打ち抜き晴れやかな総括集会

 その後労政会館に移動して総括集会。ここでは当該から「昨日、ダイエーのお客さんから『長い間ありがとう。頑張ってね』と激励を受けた。不安で大変だが、この闘いに命をかけるつもりだ」。当該の青年労働者は「団結して闘うことの大切さを知りました」と晴れやかに決意表明。
 最後に委員長音頭で団結ガンバローを三唱して、一日の行動を終了しました。

【脱字修正2015.2.4
 

2.1ダイエー分会スト貫徹 速報

早朝からのビラまき行動


スト突入を控えて分会員の合流を待つ

以降の詳細報告は次回にアップします。

36万人の福島の子どもたちの命と健康を守るため、全国の力でみんなの拠り所となる診療所を建設しよう

福島診療所建設委員会

36万人の福島の子どもたちの命と健康を守るため、
全国の力でみんなの拠り所となる診療所を建設しよう

 子どもたちを放射能から守るたたかいに心を寄せるみなさんに、福島の地に命の拠り所となる診療所を建設する運動へのご支援、ご協力を心から訴えます。
 福島第1原発事故は、広島型原爆168発分もの1万5000テラベクレルのセシウム137がまき散らされるなど、チェルノブイリ原発事故をはるかに越える深刻な事態となっています。
 警戒区域、計画的避難区域などから避難している12万人、自主避難の6万人が家や生活の糧を奪われ、県内の36万人の子どもたちが生活し、遊び、学んでいる地域の75%が、放射線管理区域(毎時0.6マイクロシーベルト)を越える放射能汚染地域となっています。すでに原発周辺から避難した子どもたちの尿からセシウム134、137が検出されるなど、子どもたちの放射線被ばく、とりわけ内部被ばくは重大な問題です。一刻も早く、すべての子どもたちを放射能汚染地域から避難させる必要があります。
 しかし、政府が避難の権利とその補償を拒む中で、子どもたちの被ばくを心配しながらも、経済上のことなどで福島での生活を続けざるをえないのも労働者の現実です。山下俊一福島医大副学長などの「年間100㍉シーベルトまでは安全」、「内部被ばくは心配ない」などという言葉を、だれも信じてはいません。
 だからこそ福島の母親たちは、文科省に押しかけ、経産省前に座り込み、子どもたちの命と未来を守るためにたたかっています。それは9月19日の明治公園の6万人の反原発の行動となり、全国、全世界へと広がっています。すべての原発をただちに止め、福島の子どもたちの命を守る行動をともに起こしていきましょう。

 今、福島で切実に求められているのは、心と健康の拠り所となる診療所建設です。
 福島の子どもたちは放射能汚染による被ばくに日々さらされ、心身ともに息苦しい状況を半年以上も強いられています。お母さんたちの心配も、除染で取り除かれるわけではありませんし、子どもたちをモルモットのように扱う医療機関などとても信頼することはできません。今このときに、「ひょっとしたら放射能の影響では?」と不安になったとき、すぐに相談できる診療所が身近にあればどれほど心強いことでしょう。
 チェルノブイリの子どもたちには、甲状腺肥大とホルモン異常、貧血、頭痛、心肺機能の低下、免疫低下、加齢化の加速的進行、そしてガンの発症など、放射能被ばくによる様々な疾病が報告されています。

 これまでの近代医学の概念を越えた幅広い総合的な取り組みが必要となります。
 予防医学の原則に立ち、人間本来の自然治癒力を促す代替医療をも視野に入れた総合医療と、防護を念頭においた食卓、暮らしの見直しなど、いわば「生活革命」をも提案できる開かれた場が不可欠でしょう。
 診療所建設は決して簡単なことではありませんが、全国のみなさんの力をひとつにできれば絶対に実現できます。

 実際に、広島、長崎の被爆者は、医療も生活も切り捨てられるなかで「人間をかえせ」の声をあげ、たたかうことで自らの命を守り、医療を取り戻してきました。
 広島市の高陽第一診療所がその一つです。1970年、広島で二十歳前後の青年が相次いで白血病を発症しました。彼らは被爆者の父母をもつ被爆二世でした。強い衝撃を受けた被爆二世の青年たちは、自らの力で拠り所となる医療施設をつくろう、と運動を開始し、1972年にプレハブ建ての高陽第一診療所が建設されます。
 この運動をともに支えた被団協の故小西ノブ子さんは、高陽第一診療所を「被爆者の心の窓」と語られています。同じく協力された大江健三郎さんは、「そこには、あきらかな、実践的なるものと、教育的なるものとの、『生命、生き抜くこと』をめざしての融合がみられた。」と、当時の新聞に著しています。それから40年、高陽第一診療所は多くの人々の生き抜くことの拠り所となってきました。
 まさに生き抜くために、このような診療所が今の福島には必要です。全国の医師、医療関係者をはじめ、全国の力を合わせて必ず実現しましょう。
 未来をつくる子どもたちが、被ばくを心配して生きなければならないことなど、絶対にあってはなりません。安心して集い、何でも相談できる診療所をつくることは、みんなの団結で命を守り、医療を取り戻すたたかいであり、すべての原発をただちに停止、廃炉にし、原発も核もない社会をつくる運動そのものです。

 福島の子どもたちの命と心の拠り所となる診療所建設のために、基金運動へのご協力はじめ、多大なご支援などをいただきますよう重ねて心から訴えます。

2011年12月1日

わたしたちが呼びかけます
●福島から
 清野 和彦(元福島県教職員組合委員長)
 佐藤 幸子(NPO法人理事長)
 椎名千恵子(未来を孕む女たちのとつきとおかのテント村行動)
 橋本 光一(国労郡山工場支部書記長)
 市川 潤子(ふくしま合同労組委員長)
 鈴木光一郎(酪農家、ネットワーク「ゆい」福島)
 佐々木信夫(桜の聖母短期大学名誉教授)
 渡辺  馨(福島県労働組合交流センター代表)
●全国の医師から
 吉田 良順(広島高陽第一診療所所長)
 杉井 吉彦(本町クリニック院長)
 松江 寛人(がん総合相談センター所長)
 吉本 哲郎(熊手町クリニック院長)
 末光 道正(八尾北医療センター院長、八尾市議会議員)
 布施 幸彦(館林厚生病院医師)

URL: http://www.clinic-fukushima.jp/

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