2014/06/01

施設長は再面談をやめろ!

https://drive.google.com/file/d/0B4d9Rtjp0SVBMmdkcjd3N1FUaUk/edit?usp=sharing 
夜勤一人体制化絶対反対!
「夜勤一人体制は現場を無視しては行わない」
と会社は回答!
施設長は再面談をやめろ!

 5月28日団体交渉報告

 5月28日、会社と夜勤一人体制化について団体交渉を行いました。会社側出席者は総務施設課牧主任と代理人弁護士1名のみでした。組合側は6名の仲間が集まりました。まず会社に対して夜勤一人体制化反対を告げ、数点追及しました。詳細は改めて発表いたします。
・一人夜勤になったら休憩はどうするのか? ・既に一人夜勤体制実施といわれる2施設ではどう休憩をとっているのか?・一人夜勤時、休憩時間中コールがあったらどうするのか?・一人の職員が仕事中体調不良で動けなくなったらどうするのか?
・「待機者を用意する」と言うが、施設に30分以内で来られる職員は限られるはず、毎日設定できるのか?既に夜勤一人体制を実施している施設ではどうなのか?
などの内容を追及しました。
 対して牧主任の回答趣旨は「待機者が用意できないならば夜勤一人体制はできない」「東村山の調査をさせて頂く。精査できていないなら、早急に見切り発車するならば全力で止めなければならない」という内容でした。

総務施設課と施設長の見解が矛盾していることが判明!!


 一方東村山で施設長は、5月25日に行われた全体会議の場で、一人夜勤体制
化について「今月中には結果を」「もう一回アンケートをする。個別に聞く」という旨の発言をしていました。
 
 今回の団体交渉で明らかになった事は、総務施設課と施設長と夜勤一人体制化について言っている事が矛盾している事です。
 総務施設課は、夜勤一人体制化について施設に精査を求めているのに対して、東村山では施設長が拙速に「結果」を出そうとしています。これは、施設長が一人夜勤体制化を独断専行していると見ざるをえません。施設長は、労働者への再面談をただちにやめるべきです。

 改めて夜勤一人体制化撤回までたたかいます。東村山では、5月16日からのシフトで20時~1時までの間を一人に(D1)、1時~6時までの間をもう一人(D2)にさせることを毎日ではないが、試験的に行っています。
 次回団体交渉は、6月16日の週で行う事としました。同時に現場責任者である施設長にも出席するよう要請しました。

 夜勤一人体制化について現場で発生している矛盾など、会社に言いたいことなど、ぜひお寄せ下さい。 

ニュースへのリンク


36万人の福島の子どもたちの命と健康を守るため、全国の力でみんなの拠り所となる診療所を建設しよう

福島診療所建設委員会

36万人の福島の子どもたちの命と健康を守るため、
全国の力でみんなの拠り所となる診療所を建設しよう

 子どもたちを放射能から守るたたかいに心を寄せるみなさんに、福島の地に命の拠り所となる診療所を建設する運動へのご支援、ご協力を心から訴えます。
 福島第1原発事故は、広島型原爆168発分もの1万5000テラベクレルのセシウム137がまき散らされるなど、チェルノブイリ原発事故をはるかに越える深刻な事態となっています。
 警戒区域、計画的避難区域などから避難している12万人、自主避難の6万人が家や生活の糧を奪われ、県内の36万人の子どもたちが生活し、遊び、学んでいる地域の75%が、放射線管理区域(毎時0.6マイクロシーベルト)を越える放射能汚染地域となっています。すでに原発周辺から避難した子どもたちの尿からセシウム134、137が検出されるなど、子どもたちの放射線被ばく、とりわけ内部被ばくは重大な問題です。一刻も早く、すべての子どもたちを放射能汚染地域から避難させる必要があります。
 しかし、政府が避難の権利とその補償を拒む中で、子どもたちの被ばくを心配しながらも、経済上のことなどで福島での生活を続けざるをえないのも労働者の現実です。山下俊一福島医大副学長などの「年間100㍉シーベルトまでは安全」、「内部被ばくは心配ない」などという言葉を、だれも信じてはいません。
 だからこそ福島の母親たちは、文科省に押しかけ、経産省前に座り込み、子どもたちの命と未来を守るためにたたかっています。それは9月19日の明治公園の6万人の反原発の行動となり、全国、全世界へと広がっています。すべての原発をただちに止め、福島の子どもたちの命を守る行動をともに起こしていきましょう。

 今、福島で切実に求められているのは、心と健康の拠り所となる診療所建設です。
 福島の子どもたちは放射能汚染による被ばくに日々さらされ、心身ともに息苦しい状況を半年以上も強いられています。お母さんたちの心配も、除染で取り除かれるわけではありませんし、子どもたちをモルモットのように扱う医療機関などとても信頼することはできません。今このときに、「ひょっとしたら放射能の影響では?」と不安になったとき、すぐに相談できる診療所が身近にあればどれほど心強いことでしょう。
 チェルノブイリの子どもたちには、甲状腺肥大とホルモン異常、貧血、頭痛、心肺機能の低下、免疫低下、加齢化の加速的進行、そしてガンの発症など、放射能被ばくによる様々な疾病が報告されています。

 これまでの近代医学の概念を越えた幅広い総合的な取り組みが必要となります。
 予防医学の原則に立ち、人間本来の自然治癒力を促す代替医療をも視野に入れた総合医療と、防護を念頭においた食卓、暮らしの見直しなど、いわば「生活革命」をも提案できる開かれた場が不可欠でしょう。
 診療所建設は決して簡単なことではありませんが、全国のみなさんの力をひとつにできれば絶対に実現できます。

 実際に、広島、長崎の被爆者は、医療も生活も切り捨てられるなかで「人間をかえせ」の声をあげ、たたかうことで自らの命を守り、医療を取り戻してきました。
 広島市の高陽第一診療所がその一つです。1970年、広島で二十歳前後の青年が相次いで白血病を発症しました。彼らは被爆者の父母をもつ被爆二世でした。強い衝撃を受けた被爆二世の青年たちは、自らの力で拠り所となる医療施設をつくろう、と運動を開始し、1972年にプレハブ建ての高陽第一診療所が建設されます。
 この運動をともに支えた被団協の故小西ノブ子さんは、高陽第一診療所を「被爆者の心の窓」と語られています。同じく協力された大江健三郎さんは、「そこには、あきらかな、実践的なるものと、教育的なるものとの、『生命、生き抜くこと』をめざしての融合がみられた。」と、当時の新聞に著しています。それから40年、高陽第一診療所は多くの人々の生き抜くことの拠り所となってきました。
 まさに生き抜くために、このような診療所が今の福島には必要です。全国の医師、医療関係者をはじめ、全国の力を合わせて必ず実現しましょう。
 未来をつくる子どもたちが、被ばくを心配して生きなければならないことなど、絶対にあってはなりません。安心して集い、何でも相談できる診療所をつくることは、みんなの団結で命を守り、医療を取り戻すたたかいであり、すべての原発をただちに停止、廃炉にし、原発も核もない社会をつくる運動そのものです。

 福島の子どもたちの命と心の拠り所となる診療所建設のために、基金運動へのご協力はじめ、多大なご支援などをいただきますよう重ねて心から訴えます。

2011年12月1日

わたしたちが呼びかけます
●福島から
 清野 和彦(元福島県教職員組合委員長)
 佐藤 幸子(NPO法人理事長)
 椎名千恵子(未来を孕む女たちのとつきとおかのテント村行動)
 橋本 光一(国労郡山工場支部書記長)
 市川 潤子(ふくしま合同労組委員長)
 鈴木光一郎(酪農家、ネットワーク「ゆい」福島)
 佐々木信夫(桜の聖母短期大学名誉教授)
 渡辺  馨(福島県労働組合交流センター代表)
●全国の医師から
 吉田 良順(広島高陽第一診療所所長)
 杉井 吉彦(本町クリニック院長)
 松江 寛人(がん総合相談センター所長)
 吉本 哲郎(熊手町クリニック院長)
 末光 道正(八尾北医療センター院長、八尾市議会議員)
 布施 幸彦(館林厚生病院医師)

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